耳鳴り ブーン。 「ブーン」「ボー」「ゴーゴー」という低音の耳鳴りと原因

ブーンという低音の耳鳴りの原因|耳鳴り助け隊

耳鳴り ブーン

> > > > > > > 耳鳴りとは、 周りに音源が無いにもかかわらず、自分にだけ耳や頭の中で音が聞こえる現象のことを言います。 一般的に「耳鳴り」と聞くと、突然ピーやキーンといった音が聞こえてきて、数秒したら消えていく。 そんなイメージがあることでしょう。 また、これくらいの耳鳴りであれば、経験されたことがある方は非常に多いことと思います。 耳鳴りの正体として、「有毛細胞の減少による聴覚補充現象」や「内耳圧と外耳圧の調整」などの説はありますが、実際のところはまだ確実な立証までは至っていません。 1つ言えることとしては、人間の生理的な働きの1つとして、正常範囲内で起こることから、それら 一時的な耳鳴りは「異常ではない」ということでしょう。 何らかのバランスを取っている表れが、そのような音を一時的に感じさせているのだと思われます。 しかし、当サイトをご利用の方は、こうした一時的な耳鳴りにお困りなのではなくて、 何日も、あるいは何ヶ月も、もしくは何年も「鳴り続けていて困っている」という状況の方が主です。 一時的なものでおさまっていれば、特に不安を引きずることもなく、気にせず過ごしていくことが出来ます。 しかし、本当に悩んでいる方は、耳鳴りが頻繁に発生したり、24時間365日いつまでも鳴っている・気になる。 あるいは、精神的に追い込まれるほど、鳴り響いて仕方がない状況に陥っていたりします。 そこで当サイトでは、一般的に伝えられている耳鳴りの情報に囚われず、これまで沢山の症例と出会ってきた独自の視点から、耳鳴り解消に向けたポイントをお伝えしていきます。 ぜひご参考下さい。 大阪、東京、神戸、名古屋、神奈川、滋賀、沖縄で 耳鳴り専門療法が受けられます! この記事の目次 耳鳴り発症の割合と聞こえの仕組み 厚生労働省による国民生活基礎調査によると、耳鳴りを訴える人は、人口1000人に対して男性21. 9人、女性27. 4人という結果が出ています。 耳鳴りを訴える人を年齢別に見ると、男性は35歳頃から増加し、女性は25歳頃から増加しています。 (参考:) 耳鳴りを訴える女性が25歳頃から増加するのは、妊娠出産時期にも重なっているとすると、ホルモンバランスに変化が起きる年齢層でもありますので、その影響が耳鳴りとして出ているかもしれません。 妊娠や出産の時に、耳が鳴ったり詰まったりというご相談を頂くことは多いですからね。 また、男性の場合は35歳頃から耳鳴りを訴える人が増えています。 お仕事でも役職が付いたり責任がのしかかってくる年齢層にさしかかります。 そういう仕事上のストレスも、耳鳴りに大きな引き金となっていることが多いです。 耳鳴りはどのあたりから聞こえますか? 【2017年度】当サイト独自アンケート調査結果 参照: 耳鳴りが始まるパターン【症状の流れ】 慢性的な耳鳴りには、いくつかの特徴的なパターンが多いことに、注目すると良いかもしれません。 () 例えば、次のような傾向にあります。 最初は耳閉感から 耳の閉塞感(こもった感じ)が起こり、その後、耳鳴りを自覚するようになった• もともと耳鳴りは感じていた 以前から気にならないレベルで感じていたが、ここ最近になって強く鳴りだした• 病気や怪我などをきっかけに発症 風邪や中耳炎、その他何かしらの病気や突発的な事故などから鳴り出した• 突発性難聴の治療を始めてから 突発性難聴と診断され、ステロイド治療をしてから耳鳴りが凄く気になりだした• 発症が明確でない いつから鳴っていたのかと聞かれても、気がついたら鳴っていた感じ• 不安感と恐怖心の増大によって ある日、突然はじまり、不安と共にそれからずっと音に囚われだした• 医師の一言によって 病院に行ったら「耳鳴りは一生治りません。 あきらめて下さい」と言われてからずっと・・・ 多くの方をカウンセリングさせて頂いて、だいたい上記のように、耳鳴りが慢性化するに至った経緯をよくお伺いします。 例えば、6番目の「ある日、突然はじまり・・・」というのは、先に述べた「異常ではなく誰にでもある生理的な耳鳴り」と同じです。 しかし、その後の「不安と共にそれからずっと音に囚われだした」というところがポイントです。 通常、生理的な耳鳴りでは不安感は訪れませんが、慢性化する耳鳴りの場合、何だか急に不安になったりすることがよくあります。 そう考えると、一番最後の「病院に行ったら一生治りません。 あきらめて下さいと言われた」というのは、 わざわざ病院で、慢性化の材料をつかまされている可能性もあります。 このように、耳鳴りのキッカケは色々あっても、それが慢性化する材料は、複数の要因が重なり合ってパターン化してしまうこともよくあります。 【11種類の耳鳴り音】キーンやジーだけじゃない! 耳鳴り・音の種類の割合。 中でも多い音とは? 耳鳴りの音の種類ですが、これも様々な種類があります。 ただ、 「比較的多い耳鳴りの音」というものはあります。 どんな音が多かったかと言うと、 「ジー」というセミの鳴き声のような音と、 「キーン」という金属音のような音 が最も多かったのです。 その次に多かったのは、 「ピー」という電子音のような音です。 これら3つが飛び抜けて多かったです。 (下図参照) 【2017年度】当サイト独自アンケート調査結果 参照: 耳鳴りの音は聞こえ方や感じ方は個人の主観が入りますから、無数に存在するように思えるかもしれませんが、大きく分けると以下のように【11種類】に分けることが出来ます。 【11種類の耳鳴りの音】 1. 蝉の鳴き声 主に「ジーーー」というセミの鳴き声のような耳鳴りを感じる人も多いです。 夏場だと、本当のセミの音で、気が紛れて楽だという方もいます。 金属音 「キーン」という金属音のような高音の耳鳴り。 金属楽器的な反響音を感じる方も多いです。 電子音 「ピー」や「チー」「ギーン」といった比較的高音域で電子機器から発しているような耳鳴り。 低音・重低音 「ブーン」「ボー」といった低い音の耳鳴り。 それと同時に耳の閉塞感も感じている方も多いです。 空間音 「シャー」「サー」「ワァー」といった静けさの中に響く騒がしい雑音のような耳鳴り。 ライブやパチンコなど大音量の環境から抜け出した後に感じる耳鳴りの音に近いです。 ジェット音 主に「ゴォー」というジェット機が飛んでいるかのような激しい音。 または高速道路を車で走るときに感じるロードノイズのような低い音。 もしくは低い風切り音。 痙攣音 「ポコポコ」「ブクブク」「グググ...」といった鼓膜や筋肉が痙攣しているときに感じる耳鳴りの音。 緊張が激しく、脱力できていない場合に多い。 拍動性耳鳴り 「ザッザッザッ」「ガンガン」「グワァン グワァン」といった拍動性の耳鳴り。 心臓や血圧、脳に異常は無いか診てもらいましょう。 異次元音 「ピロピロピロ・・・」「ヒュルリ〜ヒュルリ〜」といった別世界から聞こえてくるような異次元タイプの耳鳴りの音。 メロディ系 どこかで聞いたメロディ・音楽が延々と頭の中で繰り返される状態。 本人の意識はいたって普通だが、何かしらのメロディが流れ出すと止まらない。 音声系 誰かがしゃべっていることばを延々と繰り返している。 こちらも本人の意識はいたって普通だが、一つ拾った言葉の繰り返しが延々と続いて自分では止められない状態。 耳鳴りの音の種類も、このように11種類に分けることができ、その表現やパターンは豊富に存在しています。 必読! 慢性的な耳鳴りでお悩みの方は、根本的に解決する方法をご活用下さい 【8タイプの耳鳴り】あなたはどのタイプ? 耳鳴りには【自覚的耳鳴り】と【他覚的耳鳴り】があります。 お悩みの方のほとんどは自覚的耳鳴りです。 自覚的耳鳴り 音の発生源が無く、自分にしか聞こえない音が感じる。 耳鳴りにお悩みの方のほとんどが、こちら側の耳鳴りになります。 他覚的耳鳴り ペースメーカーなど、物理的な音の発生源があり、他人からも同じ音を確認できる状態。 自覚的耳鳴りは、聞こえる音の強弱や音色によって、8つのタイプ別に分類することができます。 以下は、様々な音の聞こえ方を分類したものになります。 【タイプ別の耳鳴り8選】 高音性耳鳴り 主に電子音や金属音など高音域の音 低音性耳鳴り 低音域や酷い時は圧迫感、こもった感じの音 断続音型耳鳴り チッ、チッ、チッなどといった音が断続的に聞こえる音 破裂音型耳鳴り 弾ける感じの音。 という症状もあります 共鳴型耳鳴り ある音に対してエコーがかかるように響きます 自声強聴型耳鳴り 自分の声が強調されたように響いて聞こえます 過敏型耳鳴り 食器や甲高い音が耳や頭に響きます。 とも言う 耳元というよりも、頭全体や頭の中から聞こえるときの表現 細かくお伺いすると、「ジー」という蝉しぐれのような耳鳴りも、低い感じから高い感じまで、音程も幅広くあります。 「ジー」が高くなった場合、「チー」に感じる場合もあります。 「キーン」という金属音も、低くなると「ボーン」に聞こえる場合もあります。 「ピー」という電子音も、低くなると「ポー」という聞こえ方の場合もあります。 その他にも、頭内爆発音症候群と言って、寝る瞬間に爆発音や破裂音が聞こえる感覚に襲われて、一向に眠りにつくことが出来ない症状の方も、直接カウンセリングさせて頂いたことのある方の中にも、結構な割合でいらっしゃいました。 耳鳴りの音による病気の見分け方は根拠無し インターネットでは、耳鳴りの音の種類によって、「この音はこの病気」「この音は耳の器官のこの部分に異常がある」などと言った分析と説明が語られていることがあります。 しかし、これはたとえ権威的なお医者さんが言っていることだとしても、根拠の確実性はありませんので、余り真に受けない方が良いかもしれません。 その1つの理由としては、 どのような耳鳴りであっても、 「病院で処方されるお薬のパターンがだいたい同じ種類にまとまっている」 ということがあげられます。 それはつまるところ、音の種類を意識して原因箇所を特定し、その箇所に合わせた治療が試みられているというよりも、 「とにかく耳鳴りは病的に異常が確認できないから、診断名としてはコレで処方はコレ」といったように、ある種のパターンが組まれて、対応されているのが現状のようです。 その主なパターンとしては、まず「診断名による振り分け」から入ります。 耳鳴りの悩みで診察を受けたとしても、「耳鳴り病」という病名はありませんから、だいたいは次の病名を告げられることが多くなるようです。 1.突発性難聴 2.メニエール病(蝸牛型メニエール病) 3.急性低音障害型感音難聴 他にも耳管狭窄症や耳管解放症といったものもありますが、ほとんどの場合、上記の診断名を告げられているパターンが多いです。 各症状の詳細については、下記でお伝えしていきます。 耳鳴りで悩んだときは、何科に行けばいいの? 「不快な耳鳴りが続くようであれば、早めに病院で診てもらいましょう」というようなことが、インターネットでは広く言われています。 耳鳴りだから「耳」ということで、多くの方は耳鼻科を探されると思います。 ただ、耳鼻科というのは、耳の病気を診るところであって、耳鳴りの場合、異常らしい異常が確認できないことがほとんどです。 なので、多くの場合が、聴力検査をして「とりあえず」のお薬を処方し、「様子を見ましょう」で終わる場合が一般的なようです。 次の項目で詳しくご紹介しますが、大きな異常は見られなかったとしても、聴力の状態や症状の様子によっては、突発性難聴やメニエール病といった診断名を付けて、その仮定のもと治療がおこなわれるケースが、最近では多くなっているようです。 【耳鳴りの時に行く病院】 耳鼻科 中耳炎や外耳炎など、耳の病気は無いか基本的な耳の検査を一通りしてもらえますので、まず第一に、耳鳴りが耳の病気から来ているものかどうかを調べることが出来ます。 脳神経外科 特に耳に異常が見られない場合、多くの方は脳に異常があるのでは無いかと脳神経外科の門を叩きます。 そしMRIやCTなどの検査機器で脳の病気を診てもらいます。 ただ、本当に脳の病気があるならば、耳鳴りどころの話では無いというのが現実的かもしれません。 逆に、隠れ脳梗塞(ラクナ梗塞)など、聞かなくてもいいことを聞いてしまい、不安を煽られる人も少なくありません。 心療内科 耳鳴りの原因がわからないとなると、ますます精神的に参ってしまい、気持ちを落ち着かせるために心療内科を勧められることがあります。 ペインクリニック 神経ブロック注射によって、過剰に反応している神経作用を落ち着かせようという狙いでおこなうようです。 根本的な改善というよりも、あくまでも「抑える」という目的の方が強いかもしれません。 内科 耳鳴り以外にも血圧など内科的な疾患がみられる場合には、まずは内科的な治療をおこなった上で様子を見ていきす。 耳鳴り専門外来 最近では専門外来として耳鳴りを受け付けるところも見られるようになりました。 しかし、実際にはまだ医学的に耳鳴りの治療法が確率されていませんから、町の耳鼻科とそう変わりない検査や処方で終わるということもよく聞きます。 耳鳴りの原因とされる耳の病気 耳鳴りという症状が、医学的には原因不明であるとされることから、耳鳴りの悩みで診察を受けに行ったとしても、「耳鳴り病」という病名が付けられることはありません。 その場合、次の病気に分類して治療が進められることがほとんどです。 突発性難聴 聴力検査によって顕著な聴力低下が認められるとき、あるいは耳の閉塞感(詰まった感じ)を訴える場合に、突発性難聴と診断されることがあります。 メニエール病(蝸牛型メニエール病) 耳鳴りの他にメマイを伴っている場合に診断されることがあります。 最近では、メマイは無くても「メマイのないメニエール病」として、蝸牛型メニエール病を告げられる場合があります。 急性低音障害型難聴 主に低音部分の聴力低下が認められたり、あるいは突発性難聴と同じように耳の閉塞感や低音の耳鳴りを訴える場合に、急性低音障害型難聴と診断される場合があります。 耳管開放症 ゴーという低音の耳鳴りを感じていたり、声や音が響いたり、あるいは耳の閉塞感や耳詰まりを感じている場合に、耳管開放症と診断されることがあります。 耳管狭窄症 こちらも耳管開放症と同様に、耳詰まりを感じていたり、耳管に空気を通す通気治療をおこなうときに、空気の通りが悪いときなどに、耳管狭窄症と診断されることがあります。 いかがでしょうか。 そして特に注目すべきは、 上記の「病気」と言われているものの原因は、 すべて「原因不明」とされていることです。 つまり、 作用機序(発生メカニズム)は何も確認できておらず、 名前だけが作られて今に至っているということです。 「え? 例えばメニエール病は内リンパ浮腫が原因じゃないの?」 と思われるかもしれませんが、まだ医学的には機能構造的に疑われる箇所と、症状との因果関係までは確立されていないのが現状です。 つまり、いくら診断名が付けられたからと言って、「こうである」という断定的にメカニズムを解明した上で対応されているわけではないんです。 あくまでも、 「この可能性がありそうだ」 「このような現象が起こっているのではないだろうか」 「この現象とこの現象が見られるから、これが作用して症状が起こっているのではないだろうか」 という推定で考えられているのが現状です。 でも、私たち一般人は、専門家からサラッと言われてしまうと、たとえそれが推定であろうとも、 断定的に「それが根本的な原因なんだ」と受け取ってしまいますよね。 ここに認識のズレと現象のギャップが生まれ、問題をより複雑にさせてしまう要因があったりするのです。 つまるところ、はわからないけれど、診断名を付けました。 でも結局、その診断名としてあげられた病気自体「原因不明」だから、原因不明という結論を格好良くまとめるために、さも立派そうに聞こえる名前を、この耳鳴りに付けてあげました。 少し意地悪な言い方ではありますが、そのようなやり取りが現実としておこなわれているのが、いまの耳鳴りに対する病院の対応みたいなのです。 耳鳴り治療に出されるお薬とは 耳鳴り症状を抑える効果が確立された薬というのは、今のところ存在しません。 耳鼻科や病院で処方される多くは、耳鳴りそのものを止める!という薬では無く、 「耳鳴りに関係していそうな症状や体の状態」を抑制させたり、促進させることによって、耳鳴り症状にも変化が出るのではないか?という目的で処方されているお薬になります。 ここの理解がしっかりと患者さんに伝わらないまま、延々と薬を飲み続けるという悪循環にはまっている人も後を絶たないようです。 以下は、一般的に耳鳴り治療薬としてよく処方されるお薬です。 【耳鳴りによく出されるお薬】 メチコバール 耳鳴りを診てもらいに行って、とくに異常らしい異常が無い場合、ほとんどと言っていいほど、よく出されるお薬。 ビタミン剤です。 耳鳴りは内耳等の血行不良によって引き起こされるのでは無いかと考えられています。 主成分であるビタミンB12によって、血流をアップさせることで、耳鳴りを改善させることを目的にしています。 耳鳴り以外の症状でも、よくわからない場合は「とりあえず」として処方されることがほとんどで、この薬によって効果があったという場合、プラシーボ効果によるものも否めないです。 アデホスコーワ 耳鳴り以外に、ふらつきや目眩、疲労感を訴える方の場合、メチコバールとセットで処方されるパターンが多いです。 こちらも血管拡張作用を目的にしていることから、血流障害の改善に主眼を置いた処方となっているようです。 ストミンA 同じような目的ばかりになりますが、こちらも血管を広げて血液循環を改善する薬です。 ただ、こちらはビタミン剤とは異なって、ニコチン酸アミドと塩酸パパベリンという成分を配合している薬で、主に内耳や中枢神経の血流を良くすることが目的となっています。 このストミンAに関してはのぼせ、胃のムカつきなどの副作用もありますので、長期服用は注意が必要です。 ステロイド 耳鳴り発症初期に、聴力低下が認められた場合や突発性難聴と診断された場合、ステロイドによる点滴、もしくは内服薬によって改善を目指す場合があります。 耳鳴りに対するステロイドの効果はまだ確立されていませんが、ある意味でショック療法的な役割があるので、強い薬効に期待を込めておこなわれたりします。 しかし、薬効が強いということは、体に対する負担も相当に強いものなので、場合によっては耳鳴りがさらに深刻化したり、情緒不安定になることもあるので、慎重な選択が必要です。 イソバイド 耳鳴りに伴って耳が塞がった感覚を訴える場合、メニエール病症候群を疑われる場合があります。 その場合、目眩は無くても、蝸牛型メニエール病としてイソバイド・メニレット(一般名:イソソルビド)が処方されることが多いです。 人体に大切な水分を、薬の利尿作用によって排出させるものなので、こちらも人体には負担があるため、長期服用には注意が必要です。 漢方 耳鳴りの原因はよくわからないため、無駄に強い薬の処方を嫌う病院では、漢方で様子を見る場合があります。 その際によく処方される漢方が「加味逍遥散(かみしょうようさん)」です。 情緒不安に陥りやすい女性に処方されることが多いようです。 眠剤・安定剤 情緒不安があったり、耳鳴りで眠れないと訴える方には、まずは落ち着いて睡眠が取れるようにと、睡眠薬・睡眠導入剤・抗不安薬・精神薬が処方されることも多いです。 耳鳴りの治療として処方される薬は、直接耳鳴りを止める・治すというものではなく、耳鳴りの引き金になっているであろう血流障害やストレスを改善する目的で処方されるのが主なのです。 ですので、長期的に服用しても耳鳴り改善の効果がまったく感じられない場合は、「的がずれている」ということでもあるので、不必要に薬で体に負担をかけることは、見直した方が良いかもしれません。 また、怖い話として、 「これ以上悪くならないように予防」という名目で、なんの効果も感じられない薬を延々と処方し続ける医師もいると聞きます。 でもよく考えて見て下さい。 耳鳴りの因果関係自体、医学的には不明とされている中、何を予防するのでしょう。 予防が出来るのは、その原因がわかってのことではないのでしょうか。 そこをよく考えずに、言われるがままになっていると、自分自身の体に対して、果たして優しい生き方が出来ているかと疑問がわいてきます。 「治療」と言うのは、必ずしも体に良いものというわけでは無いことも、知っておいた方がいいかもしれません。 耳鳴りに使われる薬に疑問を持ってみる 突発的に起こった耳鳴りに処方されるお薬は、次のようなパターンが主になっています。 例えば、 聴力の低下が確認できたり、耳の閉塞感を訴える耳鳴り患者さんは「」と診断される場合はよくあるようです。 そして、初期の場合はステロイド剤による治療を試るのが主流です。 聴覚に関わる神経に炎症が起きて、耳鳴りが発生しているのではないだろうか ということで、炎症を鎮めるために投与します。 しかし、が効かなかった場合、先ほどもご紹介しましたが、「取りあえず」ということで、以下の処方によって経過観察がおこなわれます。 末梢神経の改善 (主にメチコバールが多い) 血流の促進 (主にアデホスコーワが多い。 昔はストミンAも多かった) 精神安定・睡眠薬 (デパス、マイスリー、レンドルミン、レキソタン等々) この処方を見て、何か疑問は起こらないでしょうか? まず最初に、「炎症である」と推定してステロイド治療を試みるわけです。 ステロイド剤が特効薬と言われるのは、炎症を鎮める効果が高いことです。 「炎症」と聞いて、イメージは沸きませんか? つまり、想定される患部が火事になっているということです。 興奮状態にあり、活動的で活発であることを意味します。 例えば「腫れた」ときのことを思い出してみましょう。 赤く熱を持って、腫れますよね。 血流が増加していることを表しています。 ステロイドで、まずはこうなっているであろう「興奮」を鎮めるために治療を試みたわけです。 しかし、効果がなかった場合、今度は下記の薬を投与します。 「末梢神経の改善」「血流の促進」「神経安定」 いかがでしょう。 最初は「興奮が耳鳴りを引き起こしている」と推定して、治療を試みました。 しかし、効果が無かった場合、今度は上記のお薬の目的を見てもわかるように、 「血流や神経活動の低下が耳鳴りを引き起こしているのではないか」と推定して、 最初とは真逆の処置に走るわけです。 しかし、1つ大きな疑問を感じる処方があります。 精神安定や入眠促進剤を、同時に出されることもあるということです。 一方では神経活動と血流を促進させ、もう一方では、神経の興奮を鎮めて落ち着かせる。 私にはこれが凄く不自然で、違和感を感じずにはいられませんが如何でしょう。 もちろん、これを指摘したところで、提供している側は「副作用の少ない・・・」とか、「飲み合わせOK」などといって問題は無いことを主張すると思いますので、その真意は私にもわかりません。 しかし、人間のバランス機能として成り立っている自律神経に介入し、部分的にかいつまんで操作しようとする試みで、果たして全体のバランスは、都合良く整ってくれるのでしょうか。 もしかしたら、そんな「試み」がかえって問題を複雑にさせ、時間が経つと共に、バランスは余計に乱れだしてしまっていることはないのでしょうか。 私たちも薬を利用する際は、出来るだけ多くの書籍を読んで、相対的な情報をもとに、心してかからなくてはならない時代だと思います。 イソバイドの長期服用も注意が必要 メニエール病や急性低音障害型感音難聴の治療も、突発性難聴と同様のパターンで治療が試みられています。 ただ、突発性難聴と違うところは、最初に処方される薬は、ステロイドではなく「イソバイド」という利尿剤で対応されます。 利尿剤ですから、人間にとって一番大切な「水分」を排出してしまう働きがあります。 イソバイドを開発した先生が「長期利用するものではない」と言われているのを聞いたことがありますが、お構いなしで、長期的に処方されている患者さんにもよく出会います。 怖いことです。 耳鳴りが西洋医学で治らないときは東洋医学 これまで、耳鳴り解決に向けて、一般的な病院治療のお話しをお伝えしてきました。 いわゆる、それらは「西洋医学」ということになります。 これに対して、「東洋医学」という世界もあります。 耳鳴りに対するアプローチは、なにも西洋医学的な治療ばかりが効果的というわけではありません。 西洋医学的には、耳鳴りは原因不明とされる以上、現時点ではこれといった解決策があるわけでは無いので、そういうときは、東洋医学の自然療法での耳鳴り改善の捉え方がオススメです。 西洋医学とは 西洋医学は「細菌医学」「外科的医療」「化学療法」が強みです。 つまり、菌やウイルスに対抗する薬によって外的要因となるものを、取り除いたり抑え込む力に特化した医学と言えます。 また、化学療法による人体機能のコントロールを目指し、外科的医療は、最新設備によって人体の構造異常の修復や除去などに高い実績があるのが西洋医学です。 ただ、「耳鳴り」を考えた場合、そこに外的要因はあるのか、修復すべき人体構造上の異常があるのかは疑問の残るところで、実際のところ、耳鳴りにはあまり効果が得られていないのが現状のようです。 東洋医学 東洋医学は別名「自然療法」とも言われ、症状をいかに抑え込むかの西洋医学とは違い、「症状がどんな原因や問題を訴えているのか」を、見ていくのが東洋医学になります。 耳鳴りであれば、ただ耳鳴りを闇雲に抑えることばかりに力を注ぐよりも、耳鳴りが出ざるを得ない「背景」に着目していくことが特徴です。 つまりそれは、「病気」として起こるというよりも、生活スタイルや癖、時間の使い方など、人としての営みの中に真の原因や問題が隠れていると見て、その改善を目指すのが特徴的です。 耳鳴り改善に対する東洋医学の考え方 東洋医学から見た耳鳴り改善は、「原因」と「結果」を考えて行きます。 いかに耳鳴りを止めるか・治すかということではなく、耳鳴りはあくまでも「結果」として考えていきます。 耳鳴りは結果ですから、結果だけを変えようとしても、なかなか変わることはありません。 見るべきは結果ではなく、原因に着目していきましょう、ということです。 東洋医学で言うところの「原因」は、最終的なところは「日々の過ごし方」や「在り方」といった、日常生活の問題的を見ていくことが多いです。 これもよく考えると見えてくると思いますが、私たちの体質を構成しているのは、食生活であったり、時間の過ごし方や日々どんなことに取り組んでいるかなどがベースとなって、体は作られていきますよね。 ですから、そういた背景(原因)と耳鳴り(結果)は、切っても切り離せないものとしてアドバイスしていくことになります。 その背景を変えていくために、体の歪みを見たり、筋肉の動きや緊張具合、コリをチェックしながら、日常の癖を見直したり、過ごし方をいかに変えていくかをサポートしていきます。 それが東洋医学としての、主な耳鳴り改善の考え方になります。 体に負担が少ない、東洋医学の耳鳴り治療 耳鳴りの東洋医学的な治療には、いくつかの主要な療法があります。 技術的な方法は、流派や歴史によって多岐にわたるため、ここでは一般的な治療技術についてお伝えします。 指圧・マッサージ 筋肉を適度な圧でほぐして、血流をよくするのが目的です。 西洋医学にも耳鳴りは血流障害とみる向きがあるように、東洋医学でも血行は大変重視しされる部分でもあります。 ただ、西洋医学はお薬で改善させることを目的としますが、東洋医学は人の手を通して筋肉をほぐすので、体への負担は優しいものとなっています。 整体・カイロプラクティック 日本式の整体は、カラダ全体の歪みやバランスを重視した方法がとられます。 歪みが整うことで、血の巡りや気の流れが良くなり、他一様が向上するという考え方です。 カイロプラクティックは西洋生まれの技術ではありますが、人の手を介して、背骨の歪みを整えて神経の流れを良くするという、より自然療法に近い考え方があります。 鍼灸 ツボや経絡を通して耳鳴り改善を目指します。 ツボや経絡は科学的に証明されているものであり、ツボを刺激することで体に変化が起きることがわかっています。 耳鳴りも、ツボや経絡を通して流れを良くすることで、滞った状態を発散させていくことを目的におこなわれます。 とくに東洋医学は、ただ技術的な耳鳴り治療だけが治療ではなく、今後の過ごし方や注意点なども含めたアドバイスも、治療の中に含まれた重要なポイントであると考えています。 ただカルテだけを見て、流れ作業のように治療する西洋医学とは違い、コミュニケーションも改善には重要な要素として含めて考えているところがポイントでしょう。 自然療法は自分の力で耳鳴りを治していける 今までは、医師の言われるままに薬を飲んで、様子をみるしかなかった耳鳴り。 そこには主体性が無く、耳鳴りの状態に一喜一憂するしか無かった「されるがままの治療」がおこなわれていたかもしれません。 しかし、東洋医学・自然療法の考え方を取り入れると、自分自身が主体となって、積極的に耳鳴りの改善に取り組んでいける「対策」が色々ととれるようになります。 大阪、東京、神戸、名古屋、神奈川、滋賀、沖縄で 耳鳴り専門療法が受けられます! 関連記事 耳鳴り原因 耳鳴り治療 寝入る瞬間破裂音 耳閉感 耳の聞こえ 音過敏 メニエール病 頭や脳からの音 耳管開放症 サイト管理人 耳鳴りやすらぐ 耳鳴りやすらぐ読む薬-改善Web講座を運営しております山下です。 このサイトは15年以上にわたり、耳鳴りの原因とその解決方法を追求してきた管理人オリジナルの情報サイトです。 1万名以上の耳鳴りに悩むクライアントを通じて、解明されてきたポイントをありのままお伝えしています。

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【キーン】耳鳴りが聞こえる8つの原因|ストレス?片耳だけ鳴るのは?

耳鳴り ブーン

> > > > > > > 耳鳴りとは、 周りに音源が無いにもかかわらず、自分にだけ耳や頭の中で音が聞こえる現象のことを言います。 一般的に「耳鳴り」と聞くと、突然ピーやキーンといった音が聞こえてきて、数秒したら消えていく。 そんなイメージがあることでしょう。 また、これくらいの耳鳴りであれば、経験されたことがある方は非常に多いことと思います。 耳鳴りの正体として、「有毛細胞の減少による聴覚補充現象」や「内耳圧と外耳圧の調整」などの説はありますが、実際のところはまだ確実な立証までは至っていません。 1つ言えることとしては、人間の生理的な働きの1つとして、正常範囲内で起こることから、それら 一時的な耳鳴りは「異常ではない」ということでしょう。 何らかのバランスを取っている表れが、そのような音を一時的に感じさせているのだと思われます。 しかし、当サイトをご利用の方は、こうした一時的な耳鳴りにお困りなのではなくて、 何日も、あるいは何ヶ月も、もしくは何年も「鳴り続けていて困っている」という状況の方が主です。 一時的なものでおさまっていれば、特に不安を引きずることもなく、気にせず過ごしていくことが出来ます。 しかし、本当に悩んでいる方は、耳鳴りが頻繁に発生したり、24時間365日いつまでも鳴っている・気になる。 あるいは、精神的に追い込まれるほど、鳴り響いて仕方がない状況に陥っていたりします。 そこで当サイトでは、一般的に伝えられている耳鳴りの情報に囚われず、これまで沢山の症例と出会ってきた独自の視点から、耳鳴り解消に向けたポイントをお伝えしていきます。 ぜひご参考下さい。 大阪、東京、神戸、名古屋、神奈川、滋賀、沖縄で 耳鳴り専門療法が受けられます! この記事の目次 耳鳴り発症の割合と聞こえの仕組み 厚生労働省による国民生活基礎調査によると、耳鳴りを訴える人は、人口1000人に対して男性21. 9人、女性27. 4人という結果が出ています。 耳鳴りを訴える人を年齢別に見ると、男性は35歳頃から増加し、女性は25歳頃から増加しています。 (参考:) 耳鳴りを訴える女性が25歳頃から増加するのは、妊娠出産時期にも重なっているとすると、ホルモンバランスに変化が起きる年齢層でもありますので、その影響が耳鳴りとして出ているかもしれません。 妊娠や出産の時に、耳が鳴ったり詰まったりというご相談を頂くことは多いですからね。 また、男性の場合は35歳頃から耳鳴りを訴える人が増えています。 お仕事でも役職が付いたり責任がのしかかってくる年齢層にさしかかります。 そういう仕事上のストレスも、耳鳴りに大きな引き金となっていることが多いです。 耳鳴りはどのあたりから聞こえますか? 【2017年度】当サイト独自アンケート調査結果 参照: 耳鳴りが始まるパターン【症状の流れ】 慢性的な耳鳴りには、いくつかの特徴的なパターンが多いことに、注目すると良いかもしれません。 () 例えば、次のような傾向にあります。 最初は耳閉感から 耳の閉塞感(こもった感じ)が起こり、その後、耳鳴りを自覚するようになった• もともと耳鳴りは感じていた 以前から気にならないレベルで感じていたが、ここ最近になって強く鳴りだした• 病気や怪我などをきっかけに発症 風邪や中耳炎、その他何かしらの病気や突発的な事故などから鳴り出した• 突発性難聴の治療を始めてから 突発性難聴と診断され、ステロイド治療をしてから耳鳴りが凄く気になりだした• 発症が明確でない いつから鳴っていたのかと聞かれても、気がついたら鳴っていた感じ• 不安感と恐怖心の増大によって ある日、突然はじまり、不安と共にそれからずっと音に囚われだした• 医師の一言によって 病院に行ったら「耳鳴りは一生治りません。 あきらめて下さい」と言われてからずっと・・・ 多くの方をカウンセリングさせて頂いて、だいたい上記のように、耳鳴りが慢性化するに至った経緯をよくお伺いします。 例えば、6番目の「ある日、突然はじまり・・・」というのは、先に述べた「異常ではなく誰にでもある生理的な耳鳴り」と同じです。 しかし、その後の「不安と共にそれからずっと音に囚われだした」というところがポイントです。 通常、生理的な耳鳴りでは不安感は訪れませんが、慢性化する耳鳴りの場合、何だか急に不安になったりすることがよくあります。 そう考えると、一番最後の「病院に行ったら一生治りません。 あきらめて下さいと言われた」というのは、 わざわざ病院で、慢性化の材料をつかまされている可能性もあります。 このように、耳鳴りのキッカケは色々あっても、それが慢性化する材料は、複数の要因が重なり合ってパターン化してしまうこともよくあります。 【11種類の耳鳴り音】キーンやジーだけじゃない! 耳鳴り・音の種類の割合。 中でも多い音とは? 耳鳴りの音の種類ですが、これも様々な種類があります。 ただ、 「比較的多い耳鳴りの音」というものはあります。 どんな音が多かったかと言うと、 「ジー」というセミの鳴き声のような音と、 「キーン」という金属音のような音 が最も多かったのです。 その次に多かったのは、 「ピー」という電子音のような音です。 これら3つが飛び抜けて多かったです。 (下図参照) 【2017年度】当サイト独自アンケート調査結果 参照: 耳鳴りの音は聞こえ方や感じ方は個人の主観が入りますから、無数に存在するように思えるかもしれませんが、大きく分けると以下のように【11種類】に分けることが出来ます。 【11種類の耳鳴りの音】 1. 蝉の鳴き声 主に「ジーーー」というセミの鳴き声のような耳鳴りを感じる人も多いです。 夏場だと、本当のセミの音で、気が紛れて楽だという方もいます。 金属音 「キーン」という金属音のような高音の耳鳴り。 金属楽器的な反響音を感じる方も多いです。 電子音 「ピー」や「チー」「ギーン」といった比較的高音域で電子機器から発しているような耳鳴り。 低音・重低音 「ブーン」「ボー」といった低い音の耳鳴り。 それと同時に耳の閉塞感も感じている方も多いです。 空間音 「シャー」「サー」「ワァー」といった静けさの中に響く騒がしい雑音のような耳鳴り。 ライブやパチンコなど大音量の環境から抜け出した後に感じる耳鳴りの音に近いです。 ジェット音 主に「ゴォー」というジェット機が飛んでいるかのような激しい音。 または高速道路を車で走るときに感じるロードノイズのような低い音。 もしくは低い風切り音。 痙攣音 「ポコポコ」「ブクブク」「グググ...」といった鼓膜や筋肉が痙攣しているときに感じる耳鳴りの音。 緊張が激しく、脱力できていない場合に多い。 拍動性耳鳴り 「ザッザッザッ」「ガンガン」「グワァン グワァン」といった拍動性の耳鳴り。 心臓や血圧、脳に異常は無いか診てもらいましょう。 異次元音 「ピロピロピロ・・・」「ヒュルリ〜ヒュルリ〜」といった別世界から聞こえてくるような異次元タイプの耳鳴りの音。 メロディ系 どこかで聞いたメロディ・音楽が延々と頭の中で繰り返される状態。 本人の意識はいたって普通だが、何かしらのメロディが流れ出すと止まらない。 音声系 誰かがしゃべっていることばを延々と繰り返している。 こちらも本人の意識はいたって普通だが、一つ拾った言葉の繰り返しが延々と続いて自分では止められない状態。 耳鳴りの音の種類も、このように11種類に分けることができ、その表現やパターンは豊富に存在しています。 必読! 慢性的な耳鳴りでお悩みの方は、根本的に解決する方法をご活用下さい 【8タイプの耳鳴り】あなたはどのタイプ? 耳鳴りには【自覚的耳鳴り】と【他覚的耳鳴り】があります。 お悩みの方のほとんどは自覚的耳鳴りです。 自覚的耳鳴り 音の発生源が無く、自分にしか聞こえない音が感じる。 耳鳴りにお悩みの方のほとんどが、こちら側の耳鳴りになります。 他覚的耳鳴り ペースメーカーなど、物理的な音の発生源があり、他人からも同じ音を確認できる状態。 自覚的耳鳴りは、聞こえる音の強弱や音色によって、8つのタイプ別に分類することができます。 以下は、様々な音の聞こえ方を分類したものになります。 【タイプ別の耳鳴り8選】 高音性耳鳴り 主に電子音や金属音など高音域の音 低音性耳鳴り 低音域や酷い時は圧迫感、こもった感じの音 断続音型耳鳴り チッ、チッ、チッなどといった音が断続的に聞こえる音 破裂音型耳鳴り 弾ける感じの音。 という症状もあります 共鳴型耳鳴り ある音に対してエコーがかかるように響きます 自声強聴型耳鳴り 自分の声が強調されたように響いて聞こえます 過敏型耳鳴り 食器や甲高い音が耳や頭に響きます。 とも言う 耳元というよりも、頭全体や頭の中から聞こえるときの表現 細かくお伺いすると、「ジー」という蝉しぐれのような耳鳴りも、低い感じから高い感じまで、音程も幅広くあります。 「ジー」が高くなった場合、「チー」に感じる場合もあります。 「キーン」という金属音も、低くなると「ボーン」に聞こえる場合もあります。 「ピー」という電子音も、低くなると「ポー」という聞こえ方の場合もあります。 その他にも、頭内爆発音症候群と言って、寝る瞬間に爆発音や破裂音が聞こえる感覚に襲われて、一向に眠りにつくことが出来ない症状の方も、直接カウンセリングさせて頂いたことのある方の中にも、結構な割合でいらっしゃいました。 耳鳴りの音による病気の見分け方は根拠無し インターネットでは、耳鳴りの音の種類によって、「この音はこの病気」「この音は耳の器官のこの部分に異常がある」などと言った分析と説明が語られていることがあります。 しかし、これはたとえ権威的なお医者さんが言っていることだとしても、根拠の確実性はありませんので、余り真に受けない方が良いかもしれません。 その1つの理由としては、 どのような耳鳴りであっても、 「病院で処方されるお薬のパターンがだいたい同じ種類にまとまっている」 ということがあげられます。 それはつまるところ、音の種類を意識して原因箇所を特定し、その箇所に合わせた治療が試みられているというよりも、 「とにかく耳鳴りは病的に異常が確認できないから、診断名としてはコレで処方はコレ」といったように、ある種のパターンが組まれて、対応されているのが現状のようです。 その主なパターンとしては、まず「診断名による振り分け」から入ります。 耳鳴りの悩みで診察を受けたとしても、「耳鳴り病」という病名はありませんから、だいたいは次の病名を告げられることが多くなるようです。 1.突発性難聴 2.メニエール病(蝸牛型メニエール病) 3.急性低音障害型感音難聴 他にも耳管狭窄症や耳管解放症といったものもありますが、ほとんどの場合、上記の診断名を告げられているパターンが多いです。 各症状の詳細については、下記でお伝えしていきます。 耳鳴りで悩んだときは、何科に行けばいいの? 「不快な耳鳴りが続くようであれば、早めに病院で診てもらいましょう」というようなことが、インターネットでは広く言われています。 耳鳴りだから「耳」ということで、多くの方は耳鼻科を探されると思います。 ただ、耳鼻科というのは、耳の病気を診るところであって、耳鳴りの場合、異常らしい異常が確認できないことがほとんどです。 なので、多くの場合が、聴力検査をして「とりあえず」のお薬を処方し、「様子を見ましょう」で終わる場合が一般的なようです。 次の項目で詳しくご紹介しますが、大きな異常は見られなかったとしても、聴力の状態や症状の様子によっては、突発性難聴やメニエール病といった診断名を付けて、その仮定のもと治療がおこなわれるケースが、最近では多くなっているようです。 【耳鳴りの時に行く病院】 耳鼻科 中耳炎や外耳炎など、耳の病気は無いか基本的な耳の検査を一通りしてもらえますので、まず第一に、耳鳴りが耳の病気から来ているものかどうかを調べることが出来ます。 脳神経外科 特に耳に異常が見られない場合、多くの方は脳に異常があるのでは無いかと脳神経外科の門を叩きます。 そしMRIやCTなどの検査機器で脳の病気を診てもらいます。 ただ、本当に脳の病気があるならば、耳鳴りどころの話では無いというのが現実的かもしれません。 逆に、隠れ脳梗塞(ラクナ梗塞)など、聞かなくてもいいことを聞いてしまい、不安を煽られる人も少なくありません。 心療内科 耳鳴りの原因がわからないとなると、ますます精神的に参ってしまい、気持ちを落ち着かせるために心療内科を勧められることがあります。 ペインクリニック 神経ブロック注射によって、過剰に反応している神経作用を落ち着かせようという狙いでおこなうようです。 根本的な改善というよりも、あくまでも「抑える」という目的の方が強いかもしれません。 内科 耳鳴り以外にも血圧など内科的な疾患がみられる場合には、まずは内科的な治療をおこなった上で様子を見ていきす。 耳鳴り専門外来 最近では専門外来として耳鳴りを受け付けるところも見られるようになりました。 しかし、実際にはまだ医学的に耳鳴りの治療法が確率されていませんから、町の耳鼻科とそう変わりない検査や処方で終わるということもよく聞きます。 耳鳴りの原因とされる耳の病気 耳鳴りという症状が、医学的には原因不明であるとされることから、耳鳴りの悩みで診察を受けに行ったとしても、「耳鳴り病」という病名が付けられることはありません。 その場合、次の病気に分類して治療が進められることがほとんどです。 突発性難聴 聴力検査によって顕著な聴力低下が認められるとき、あるいは耳の閉塞感(詰まった感じ)を訴える場合に、突発性難聴と診断されることがあります。 メニエール病(蝸牛型メニエール病) 耳鳴りの他にメマイを伴っている場合に診断されることがあります。 最近では、メマイは無くても「メマイのないメニエール病」として、蝸牛型メニエール病を告げられる場合があります。 急性低音障害型難聴 主に低音部分の聴力低下が認められたり、あるいは突発性難聴と同じように耳の閉塞感や低音の耳鳴りを訴える場合に、急性低音障害型難聴と診断される場合があります。 耳管開放症 ゴーという低音の耳鳴りを感じていたり、声や音が響いたり、あるいは耳の閉塞感や耳詰まりを感じている場合に、耳管開放症と診断されることがあります。 耳管狭窄症 こちらも耳管開放症と同様に、耳詰まりを感じていたり、耳管に空気を通す通気治療をおこなうときに、空気の通りが悪いときなどに、耳管狭窄症と診断されることがあります。 いかがでしょうか。 そして特に注目すべきは、 上記の「病気」と言われているものの原因は、 すべて「原因不明」とされていることです。 つまり、 作用機序(発生メカニズム)は何も確認できておらず、 名前だけが作られて今に至っているということです。 「え? 例えばメニエール病は内リンパ浮腫が原因じゃないの?」 と思われるかもしれませんが、まだ医学的には機能構造的に疑われる箇所と、症状との因果関係までは確立されていないのが現状です。 つまり、いくら診断名が付けられたからと言って、「こうである」という断定的にメカニズムを解明した上で対応されているわけではないんです。 あくまでも、 「この可能性がありそうだ」 「このような現象が起こっているのではないだろうか」 「この現象とこの現象が見られるから、これが作用して症状が起こっているのではないだろうか」 という推定で考えられているのが現状です。 でも、私たち一般人は、専門家からサラッと言われてしまうと、たとえそれが推定であろうとも、 断定的に「それが根本的な原因なんだ」と受け取ってしまいますよね。 ここに認識のズレと現象のギャップが生まれ、問題をより複雑にさせてしまう要因があったりするのです。 つまるところ、はわからないけれど、診断名を付けました。 でも結局、その診断名としてあげられた病気自体「原因不明」だから、原因不明という結論を格好良くまとめるために、さも立派そうに聞こえる名前を、この耳鳴りに付けてあげました。 少し意地悪な言い方ではありますが、そのようなやり取りが現実としておこなわれているのが、いまの耳鳴りに対する病院の対応みたいなのです。 耳鳴り治療に出されるお薬とは 耳鳴り症状を抑える効果が確立された薬というのは、今のところ存在しません。 耳鼻科や病院で処方される多くは、耳鳴りそのものを止める!という薬では無く、 「耳鳴りに関係していそうな症状や体の状態」を抑制させたり、促進させることによって、耳鳴り症状にも変化が出るのではないか?という目的で処方されているお薬になります。 ここの理解がしっかりと患者さんに伝わらないまま、延々と薬を飲み続けるという悪循環にはまっている人も後を絶たないようです。 以下は、一般的に耳鳴り治療薬としてよく処方されるお薬です。 【耳鳴りによく出されるお薬】 メチコバール 耳鳴りを診てもらいに行って、とくに異常らしい異常が無い場合、ほとんどと言っていいほど、よく出されるお薬。 ビタミン剤です。 耳鳴りは内耳等の血行不良によって引き起こされるのでは無いかと考えられています。 主成分であるビタミンB12によって、血流をアップさせることで、耳鳴りを改善させることを目的にしています。 耳鳴り以外の症状でも、よくわからない場合は「とりあえず」として処方されることがほとんどで、この薬によって効果があったという場合、プラシーボ効果によるものも否めないです。 アデホスコーワ 耳鳴り以外に、ふらつきや目眩、疲労感を訴える方の場合、メチコバールとセットで処方されるパターンが多いです。 こちらも血管拡張作用を目的にしていることから、血流障害の改善に主眼を置いた処方となっているようです。 ストミンA 同じような目的ばかりになりますが、こちらも血管を広げて血液循環を改善する薬です。 ただ、こちらはビタミン剤とは異なって、ニコチン酸アミドと塩酸パパベリンという成分を配合している薬で、主に内耳や中枢神経の血流を良くすることが目的となっています。 このストミンAに関してはのぼせ、胃のムカつきなどの副作用もありますので、長期服用は注意が必要です。 ステロイド 耳鳴り発症初期に、聴力低下が認められた場合や突発性難聴と診断された場合、ステロイドによる点滴、もしくは内服薬によって改善を目指す場合があります。 耳鳴りに対するステロイドの効果はまだ確立されていませんが、ある意味でショック療法的な役割があるので、強い薬効に期待を込めておこなわれたりします。 しかし、薬効が強いということは、体に対する負担も相当に強いものなので、場合によっては耳鳴りがさらに深刻化したり、情緒不安定になることもあるので、慎重な選択が必要です。 イソバイド 耳鳴りに伴って耳が塞がった感覚を訴える場合、メニエール病症候群を疑われる場合があります。 その場合、目眩は無くても、蝸牛型メニエール病としてイソバイド・メニレット(一般名:イソソルビド)が処方されることが多いです。 人体に大切な水分を、薬の利尿作用によって排出させるものなので、こちらも人体には負担があるため、長期服用には注意が必要です。 漢方 耳鳴りの原因はよくわからないため、無駄に強い薬の処方を嫌う病院では、漢方で様子を見る場合があります。 その際によく処方される漢方が「加味逍遥散(かみしょうようさん)」です。 情緒不安に陥りやすい女性に処方されることが多いようです。 眠剤・安定剤 情緒不安があったり、耳鳴りで眠れないと訴える方には、まずは落ち着いて睡眠が取れるようにと、睡眠薬・睡眠導入剤・抗不安薬・精神薬が処方されることも多いです。 耳鳴りの治療として処方される薬は、直接耳鳴りを止める・治すというものではなく、耳鳴りの引き金になっているであろう血流障害やストレスを改善する目的で処方されるのが主なのです。 ですので、長期的に服用しても耳鳴り改善の効果がまったく感じられない場合は、「的がずれている」ということでもあるので、不必要に薬で体に負担をかけることは、見直した方が良いかもしれません。 また、怖い話として、 「これ以上悪くならないように予防」という名目で、なんの効果も感じられない薬を延々と処方し続ける医師もいると聞きます。 でもよく考えて見て下さい。 耳鳴りの因果関係自体、医学的には不明とされている中、何を予防するのでしょう。 予防が出来るのは、その原因がわかってのことではないのでしょうか。 そこをよく考えずに、言われるがままになっていると、自分自身の体に対して、果たして優しい生き方が出来ているかと疑問がわいてきます。 「治療」と言うのは、必ずしも体に良いものというわけでは無いことも、知っておいた方がいいかもしれません。 耳鳴りに使われる薬に疑問を持ってみる 突発的に起こった耳鳴りに処方されるお薬は、次のようなパターンが主になっています。 例えば、 聴力の低下が確認できたり、耳の閉塞感を訴える耳鳴り患者さんは「」と診断される場合はよくあるようです。 そして、初期の場合はステロイド剤による治療を試るのが主流です。 聴覚に関わる神経に炎症が起きて、耳鳴りが発生しているのではないだろうか ということで、炎症を鎮めるために投与します。 しかし、が効かなかった場合、先ほどもご紹介しましたが、「取りあえず」ということで、以下の処方によって経過観察がおこなわれます。 末梢神経の改善 (主にメチコバールが多い) 血流の促進 (主にアデホスコーワが多い。 昔はストミンAも多かった) 精神安定・睡眠薬 (デパス、マイスリー、レンドルミン、レキソタン等々) この処方を見て、何か疑問は起こらないでしょうか? まず最初に、「炎症である」と推定してステロイド治療を試みるわけです。 ステロイド剤が特効薬と言われるのは、炎症を鎮める効果が高いことです。 「炎症」と聞いて、イメージは沸きませんか? つまり、想定される患部が火事になっているということです。 興奮状態にあり、活動的で活発であることを意味します。 例えば「腫れた」ときのことを思い出してみましょう。 赤く熱を持って、腫れますよね。 血流が増加していることを表しています。 ステロイドで、まずはこうなっているであろう「興奮」を鎮めるために治療を試みたわけです。 しかし、効果がなかった場合、今度は下記の薬を投与します。 「末梢神経の改善」「血流の促進」「神経安定」 いかがでしょう。 最初は「興奮が耳鳴りを引き起こしている」と推定して、治療を試みました。 しかし、効果が無かった場合、今度は上記のお薬の目的を見てもわかるように、 「血流や神経活動の低下が耳鳴りを引き起こしているのではないか」と推定して、 最初とは真逆の処置に走るわけです。 しかし、1つ大きな疑問を感じる処方があります。 精神安定や入眠促進剤を、同時に出されることもあるということです。 一方では神経活動と血流を促進させ、もう一方では、神経の興奮を鎮めて落ち着かせる。 私にはこれが凄く不自然で、違和感を感じずにはいられませんが如何でしょう。 もちろん、これを指摘したところで、提供している側は「副作用の少ない・・・」とか、「飲み合わせOK」などといって問題は無いことを主張すると思いますので、その真意は私にもわかりません。 しかし、人間のバランス機能として成り立っている自律神経に介入し、部分的にかいつまんで操作しようとする試みで、果たして全体のバランスは、都合良く整ってくれるのでしょうか。 もしかしたら、そんな「試み」がかえって問題を複雑にさせ、時間が経つと共に、バランスは余計に乱れだしてしまっていることはないのでしょうか。 私たちも薬を利用する際は、出来るだけ多くの書籍を読んで、相対的な情報をもとに、心してかからなくてはならない時代だと思います。 イソバイドの長期服用も注意が必要 メニエール病や急性低音障害型感音難聴の治療も、突発性難聴と同様のパターンで治療が試みられています。 ただ、突発性難聴と違うところは、最初に処方される薬は、ステロイドではなく「イソバイド」という利尿剤で対応されます。 利尿剤ですから、人間にとって一番大切な「水分」を排出してしまう働きがあります。 イソバイドを開発した先生が「長期利用するものではない」と言われているのを聞いたことがありますが、お構いなしで、長期的に処方されている患者さんにもよく出会います。 怖いことです。 耳鳴りが西洋医学で治らないときは東洋医学 これまで、耳鳴り解決に向けて、一般的な病院治療のお話しをお伝えしてきました。 いわゆる、それらは「西洋医学」ということになります。 これに対して、「東洋医学」という世界もあります。 耳鳴りに対するアプローチは、なにも西洋医学的な治療ばかりが効果的というわけではありません。 西洋医学的には、耳鳴りは原因不明とされる以上、現時点ではこれといった解決策があるわけでは無いので、そういうときは、東洋医学の自然療法での耳鳴り改善の捉え方がオススメです。 西洋医学とは 西洋医学は「細菌医学」「外科的医療」「化学療法」が強みです。 つまり、菌やウイルスに対抗する薬によって外的要因となるものを、取り除いたり抑え込む力に特化した医学と言えます。 また、化学療法による人体機能のコントロールを目指し、外科的医療は、最新設備によって人体の構造異常の修復や除去などに高い実績があるのが西洋医学です。 ただ、「耳鳴り」を考えた場合、そこに外的要因はあるのか、修復すべき人体構造上の異常があるのかは疑問の残るところで、実際のところ、耳鳴りにはあまり効果が得られていないのが現状のようです。 東洋医学 東洋医学は別名「自然療法」とも言われ、症状をいかに抑え込むかの西洋医学とは違い、「症状がどんな原因や問題を訴えているのか」を、見ていくのが東洋医学になります。 耳鳴りであれば、ただ耳鳴りを闇雲に抑えることばかりに力を注ぐよりも、耳鳴りが出ざるを得ない「背景」に着目していくことが特徴です。 つまりそれは、「病気」として起こるというよりも、生活スタイルや癖、時間の使い方など、人としての営みの中に真の原因や問題が隠れていると見て、その改善を目指すのが特徴的です。 耳鳴り改善に対する東洋医学の考え方 東洋医学から見た耳鳴り改善は、「原因」と「結果」を考えて行きます。 いかに耳鳴りを止めるか・治すかということではなく、耳鳴りはあくまでも「結果」として考えていきます。 耳鳴りは結果ですから、結果だけを変えようとしても、なかなか変わることはありません。 見るべきは結果ではなく、原因に着目していきましょう、ということです。 東洋医学で言うところの「原因」は、最終的なところは「日々の過ごし方」や「在り方」といった、日常生活の問題的を見ていくことが多いです。 これもよく考えると見えてくると思いますが、私たちの体質を構成しているのは、食生活であったり、時間の過ごし方や日々どんなことに取り組んでいるかなどがベースとなって、体は作られていきますよね。 ですから、そういた背景(原因)と耳鳴り(結果)は、切っても切り離せないものとしてアドバイスしていくことになります。 その背景を変えていくために、体の歪みを見たり、筋肉の動きや緊張具合、コリをチェックしながら、日常の癖を見直したり、過ごし方をいかに変えていくかをサポートしていきます。 それが東洋医学としての、主な耳鳴り改善の考え方になります。 体に負担が少ない、東洋医学の耳鳴り治療 耳鳴りの東洋医学的な治療には、いくつかの主要な療法があります。 技術的な方法は、流派や歴史によって多岐にわたるため、ここでは一般的な治療技術についてお伝えします。 指圧・マッサージ 筋肉を適度な圧でほぐして、血流をよくするのが目的です。 西洋医学にも耳鳴りは血流障害とみる向きがあるように、東洋医学でも血行は大変重視しされる部分でもあります。 ただ、西洋医学はお薬で改善させることを目的としますが、東洋医学は人の手を通して筋肉をほぐすので、体への負担は優しいものとなっています。 整体・カイロプラクティック 日本式の整体は、カラダ全体の歪みやバランスを重視した方法がとられます。 歪みが整うことで、血の巡りや気の流れが良くなり、他一様が向上するという考え方です。 カイロプラクティックは西洋生まれの技術ではありますが、人の手を介して、背骨の歪みを整えて神経の流れを良くするという、より自然療法に近い考え方があります。 鍼灸 ツボや経絡を通して耳鳴り改善を目指します。 ツボや経絡は科学的に証明されているものであり、ツボを刺激することで体に変化が起きることがわかっています。 耳鳴りも、ツボや経絡を通して流れを良くすることで、滞った状態を発散させていくことを目的におこなわれます。 とくに東洋医学は、ただ技術的な耳鳴り治療だけが治療ではなく、今後の過ごし方や注意点なども含めたアドバイスも、治療の中に含まれた重要なポイントであると考えています。 ただカルテだけを見て、流れ作業のように治療する西洋医学とは違い、コミュニケーションも改善には重要な要素として含めて考えているところがポイントでしょう。 自然療法は自分の力で耳鳴りを治していける 今までは、医師の言われるままに薬を飲んで、様子をみるしかなかった耳鳴り。 そこには主体性が無く、耳鳴りの状態に一喜一憂するしか無かった「されるがままの治療」がおこなわれていたかもしれません。 しかし、東洋医学・自然療法の考え方を取り入れると、自分自身が主体となって、積極的に耳鳴りの改善に取り組んでいける「対策」が色々ととれるようになります。 大阪、東京、神戸、名古屋、神奈川、滋賀、沖縄で 耳鳴り専門療法が受けられます! 関連記事 耳鳴り原因 耳鳴り治療 寝入る瞬間破裂音 耳閉感 耳の聞こえ 音過敏 メニエール病 頭や脳からの音 耳管開放症 サイト管理人 耳鳴りやすらぐ 耳鳴りやすらぐ読む薬-改善Web講座を運営しております山下です。 このサイトは15年以上にわたり、耳鳴りの原因とその解決方法を追求してきた管理人オリジナルの情報サイトです。 1万名以上の耳鳴りに悩むクライアントを通じて、解明されてきたポイントをありのままお伝えしています。

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【ストレス?】耳鳴りの原因と止め方 意外な対処法と治療法について名医が解説

耳鳴り ブーン

あなたの耳鳴りは、どんな音でしょうか? 「ジー」とか「ブーン」といったボイラー音のような低い音の場合は、東洋医学でいうところの「腎」の弱りが考えられます。 腎とは、腎臓だけでなく、副腎や血液やリンパ(体内の老廃物や毒素、余分な水分を運び出す体液)の循環も含みます。 また、「ピー」「キーン」という高音の耳鳴りなら、肝臓の機能の低下が、そして「ザァー」「サァー」といった風のような音は、胃腸の機能低下がかかわっていることが多いようです。 私は、鍼灸をはじめ、さまざまな東洋医学を治療に導入しています。 患者さんは、西洋医学では治りにくい病気や症状の人がほとんどで、全国からお越しになっています。 なかでも、耳鳴り・難聴の症例は500例以上に上り、高い治療効果を上げてきました。 東洋医学では、耳鳴りや難聴は、内臓の機能低下が影響していると考えます。 すぐにわかる症状としては、血流が悪く、体が冷えており、人によってはむくみや高血圧があります。 また、寝不足や体を酷使すること、そして老化も、内臓、特に腎にダメージを与えます。 ただ、こうした冷えや疲労からくる耳鳴りや難聴であれば、生活習慣を見直して、循環をよくすることで、比較的、改善しやすいものです。 また、加齢による難聴も「年だから」とあきらめる必要はなく、意外と簡単に治ることが多いものです。 では、耳こすりの症例をご紹介しましょう。 80歳の男性Aさんは、腎臓がんの手術をした3日後から、突発性難聴を発症しました。 退院後、当院に来られたのですが、当初、回復には相当、時間がかかるだろうと思っていました。 ところが、治療と並行して耳こすりを行ってもらったところ、3日後には回復し、元どおり聞こえるようになったのです。 以後、5年後に天寿を全うされるまで、耳に不自由することなく過ごされました。 そのほか、耳鳴りは、気温が下がる朝方にひどくなることが多いのですが、「朝、耳こすりを行うと耳鳴りの音が小さくなる」という声も多数いただいています。 実は、この耳こすりは、私が祖父から教えてもらった方法です。 祖父は60歳のときから毎日耳こすりを行い、94歳で天寿を全うするまで耳が遠くなることは一切ありませんでした。 60代や70代の若いうちから耳こすりを毎日行えば、耳が遠くなるのを予防する効果もあると私は考えており、私自身、毎日実践しています。 そのほか、首や肩のこりがある人も、ぜひ実践してください。 耳鳴りや難聴の原因は、内臓の弱りだけでなく、首周りの筋肉が硬くなることで、耳周りの神経が圧迫されることも一因だと思われるからです。 耳の症状を改善し、「腎」を活性化する耳こすりを、ぜひお試しください。

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