も る にゃ う。 にゃにゃにゃ工務店

大人気声優の梶裕貴や村瀬歩が演じるTVアニメ「ばなにゃ ふしぎななかまたち」が「カワセル」に新登場!使いやすいマフラータオルが登場です!:ドリームニュース

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天孫降臨で猫の国に混乱が生じたが、どうにか落ち着くと、わしは女王に謁見する為に家を出る。 今回の目的は外交なので、一人で羽を伸ばしてやろうと思っている。 ガシッ! リータとメイバイには笑顔で送り出されたが、コリスとワンヂェンに尻尾を掴まれてしまった。 どうやら、一人で遊びに行くと思われたみたいだ。 転移魔法で行くつもりだったので、ワンヂェンを置いて行こうとしたら、引っ掻かれた。 もう一度、王都に行ってみたいんだとか。 なので、ワンヂェンにはきつく口止めして王都近辺に転移。 教えても使えないよ? そんなに「にゃ~にゃ~」言うなら、もう連れて来ないよ? 転移魔法を見たワンヂェンはうるさかったので、少し脅して王都の門兵に挨拶する。 いつもの半分男に馬車に乗って行けと言われたが、なんとなく断って門を潜った。 もちろん、マスコット三匹の登場で騒ぎが起きるが、気にせず大通りを練り歩く。 どれが好み? 抱き心地で決めたい? お触り禁止です。 どれが一番高値で取引されるか? 黒猫は安い? ワンヂェンが悲しむから、売らないでください。 抱きつきたい? みんなで抱きついたら怖くない? 元々怖くないので、赤信号みたいに言わないでください。 王都の住人の声を聞きながら歩いていたが、妖しく目を輝かせる婦女子に危険を感じ、わし達はダッシュで城に向かう。 城ではアポイントを取っていたので、女王の待つ執務室に直行。 コリスとワンヂェンはさっちゃんに預け、城の案内をしてもらうので、わしだけ女王に文句を言われる。 「まったく……馬車を用意していたのに、なんで使わないのよ」 「まぁまぁ。 普通に歩いていたら、街の者も慣れるにゃろ? わしの時もそうだったにゃ~」 「そうだけどね~……」 「それより、本題に入ろうにゃ」 「……わかったわ」 とりあえず話を変え、説教を早めに打ち切って、お茶を飲みながら話し合う。 「にゃにから話そうかにゃ?」 「何からも何も、光の件よ。 わからないって言っているのに、他国からも問い合わせが多くて困っているのよ」 「この国にも被害が出たにゃ?」 「ええ。 急に眩しい光に包まれたかと思ったら夜になって、馬車の事故が多数起きたと聞いているわ」 夜? あ、山の影に入ったのか。 東の国は、高い山が近いからな。 しかし、西からの太陽の光さえ打ち消すなんて、さすが神様じゃのう。 「わしの国も、森から獣がわんさか出て来て大変だったにゃ~」 「それは御愁傷様。 こっちでは、そこまでの被害がなかっただけマシね」 「それで光の件にゃんだけど、話す前に質問させてくれにゃ」 「ええ。 なに?」 「女王は神を信じてるにゃ?」 「神? この国には宗教が無いから、そこまでは……」 「じゃあ、神様が地上に降り立ったと言ったら信じるにゃ?」 「……無理ね。 そんなわけ、あるはずがないじゃない」 「そうにゃんだ……」 双子王女と同じ反応か……。 宗教が無いから、信じるのは難しいのかな? 双子王女もわしが神様に会ったと言っても、ぜんぜん信じてくれなかったしな。 まぁあんな説明では、わからんのは頷ける。 とりあえず、事実だけ説明しておくか。 「いちおう、いま言った事が、光の一件の真相にゃ」 「嘘でしょ?」 「まぁ信じられないにゃら、それらしい嘘でも考えようかにゃ?」 「……本当なの?」 「信じるか信じないかは、女王しだいにゃ~」 「う~ん……もう少し詳しく説明してちょうだい」 女王のお願いにわしは説明するが、要所要所で言葉が詰まり、上手く説明が出来ない。 わしの転生は言う気はないのだが、アカシックレコードや大戦の事になると、言葉が出なくなる。 リータ達に説明した時は、難しいかと思って言わなかったが、双子王女に詳しく説明しようとしたら、同じ現象が起きた。 おそらく、スサノオが喋っていい内容を調整していると思われる。 そのせいで、しどろもどろに聞こえて信用してもらえない事態になっている。 「だから~。 神様が邪魔してるんにゃ~。 ゴロゴロ~」 「言い訳が下手ね。 何を隠しているのよ!」 「ゴロゴロ~。 信じてくれにゃ~」 結局、女王は信じてくれず、わしが「にゃ~にゃ~」言い続ける事で、諦める事となった。 でも、わしの口から危険は無い事は聞けたから、一段落はついたようだ。 「もうそれでいいわよ。 これで呼び出した用件は終わったわ。 あとは、時間まで撫でるわね!」 「ずっと撫でてたにゃ~。 ゴロゴロ~。 こっちには、まだ言いたい事があるにゃ~。 ゴロゴロ~」 「言いたいこと?」 「賠償金にゃ~。 全額、耳を揃えて持って来たにゃ~」 わしの発言に、現金な女王は撫でる手が止まった。 なので、どこに出したらいいかと聞くと、麦の貯蔵庫があるからと案内され、担当者と手の空いている者も集めて、数量の確認をさせている。 わしも数量の抜けがあってはいけないのでその場に同席し、嘘がないかを確かめ、最終的な麦の量を女王と共に確認する。 それが終わると執務室に戻り、話の続きをする。 「これで賠償金は、完済でいいにゃ?」 「……ええ。 でも、少し多いわね」 「まぁこれからの友好の為のサービスにゃ」 「そう言う事なら、有り難くもらっておくわ。 それにしても、これほどの量の麦を、時期外れにどうやって用意したの?」 「それはトップシークレットにゃ~」 双子王女には秘密にしているように頼んだけど、本当に秘密にしてくれたんじゃな。 意外と口が堅いのか? それとも、食糧難だから見逃してくれたのか? まぁ女王に知られていないのだから、話す必要もないな。 「植物の成長が早くなる水を使っているとは聞いてるけどね~」 バレテーラ。 「にゃ、にゃんで知ってるにゃ?」 「西の村で何かやっていたじゃない? 私が知らないとでも思っていたの?」 どうやら、女王はとうの昔から知っていたようだ。 村長がご丁寧に減税されていた麦を納税し、領主に時期も違うのにどうやって作ったのかを問いただされる。 しかし、わしが秘密にしてと頼んでいたので、領主と板挟みにあった村長は、猫に聞いてくれと言ったようだ。 そこから、女王の親友の猫を思い出した領主が、女王に一報を入れたらしい。 さすがに村長も、女王の使いには口を割るしかなかったようだ。 だから双子王女も、わざわざ報告する必要はなかったのだとか。 「村長もバカだにゃ~。 黙っていれば、バレにゃかったのににゃ~」 「そうね。 言われなければ、誰も気付かなかったわね。 でも、そんな事をすれば重罪だったから、言わざるを得なかったのでしょ」 「いんにゃ。 あの村長は人が良すぎるにゃ。 誰かの恩恵を受けたら、配ってしまうんだと思うにゃ。 悪い奴に騙されないといいんにゃけどにゃ~」 「そう……それはそうと、その栄養材?譲ってくれない? 捕虜の支払いにしてくれたらいいわ」 「あ~。 あれはもう残りが少ないにゃ。 これ以降は、わしも使う気がないからにゃ」 「本当~? まだ持っているんじゃないの~?」 「ゴロゴロ~」 女王みずからのハニートラップにあったわしは、洗いざらい喋る。 実際、巨象の血は残り少ないので、喋ったところで問題ない。 さらに、危険性を話すと素直に引いてくれた。 「あの二人に殺され掛けたなんて……」 「わしじゃなかったら、確実に殺されていたにゃ。 にゃははは」 「はぁ……よく笑っていられるわね」 「終わった事だしにゃ。 もう、うちもめったに使わないし、不作の時にとっておきたいから譲れないにゃ~」 「それなら、その時に売ってもらったほうがいいわね」 「多少は援助してあげるから、先払いで捕虜のおまけしてくれないかにゃ~?」 「無理!」 チッ……いまの流れなら、ぜったい首を縦に振ると思ったんじゃがな。 「じゃあ、これをプレゼントするから、割引をお願いしにゃす!」 わしは、次元倉庫から大剣を取り出す。 その大剣は、柄まで白魔鉱で出来ており、オンニの大剣とほぼ同じ大きさをしている。 「凄いわね……」 「いい物にゃろ? オンニの持つ国宝にゃんて、目じゃないにゃ」 「たしかに……これ一本で、捕虜百人分に匹敵しそう……」 「にゃ~? でも、これはプレゼントにゃから、割引してくれたらいいにゃ」 「どれぐらい?」 「タダにゃ~!」 「出来るわけないでしょ!!」 結局、タダにはしてくれなかったが、割引は考えてくれるようだ。 話し合いが終わり、女王に撫でられているとお昼が来たので、コリス達と合流して城のメシをゴチになる。 さっちゃんは 艶々 ( つやつや )した顔になって、ワンヂェンは逆にゲッソリしていたけど、なんでじゃろう? お昼を食べ終わると城をあとにして、キャットランドに向かう。 なんでも二人とも、ここが目的だったようだ。 しかし、笑顔の悪魔達が多くいるので、変身魔法を使って時間制限をするしかない。 それに大人が遊んでいるのもおかしいので、ワンヂェンにはヤーイー子供バージョンに変身させる。 二人はそれで楽しく遊べるが、わしはマスコットのままなので、子供達に取り囲まれてしまった。 わしが犠牲になっているので、コリス達のコースアウトは助けられない。 なので、孤児院の子供数名を二人に張り付かせ、監視をさせる。 それでも二人は楽しく遊んでいた。 コリスは友達がいっぱい出来たように楽しそうだ。 ワンヂェンは子供に戻ったように楽しそうだ。 わしはぬいぐるみ扱いされて悲しそうだ。 しばらく子供達の相手をしながらその光景を見ていたが、コリスに限界が来たらしく、ボフンッと元のリスに戻る。 その直後、ワンヂェンも元の黒猫に変わり、子供達が固まってしまった。 わし達は撫でられる前にそそくさと逃げ出し、広場に走る。 そうして広場で買い食いしていたら、仕事帰りのスティナにからまれた。 「またコリスちゃんを連れ出してるの? 陛下に怒られても知らないわよ」 「もう怒られたから、へっちゃらにゃ~」 「怒られたんだ……相変わらずこりないのね。 あ、そうだ。 先日の光の正体って、シラタマちゃんが何かしたの?」 「にゃんでわしがした事になってるにゃ?」 「だってあんな事をしでかすのなんて、シラタマちゃんしかいないじゃない」 いくらなんでも、わしでもあんな光は出せん。 買い被り過ぎじゃ。 「わしじゃないにゃ~」 「じゃあ、何があったの? シラタマちゃんが関係してるんでしょ?」 「言っても信じにゃいから、言いたくないにゃ」 「え~! 教えてよ~」 「近いにゃ~」 スティナはわしに胸を押し付ける。 わしは手で押し返すが、胸を揉んでいるみたいに見られてもアレなので、なすがままに受け入れる。 「ギルドマスターとして、知っておきたいのよ~」 「それにゃら女王に報告したから、そっちにいってにゃ~」 「当事者から聞いた情報のほうが確実じゃない? わかったわ。 ポケットマネーで買うわ。 コリスちゃん。 おやつ買ってあげる~」 「ホロッホロッ」 「にゃ!? それはコリスを買収しているだけにゃ~」 コリスはおやつの言葉に反応し、嬉しそうに屋台に連れられて、串焼き十本を手に持ち、頬袋を膨らませて帰って来た。 すでに口の中に入っているモノもあるので、わしは情報を売るしか出来なかった。 「神様と会った?? シラタマちゃん……それは嘘の情報ね。 返金しなさい!!」 「だから信じないって言ったんにゃ~~~!」 スティナは信じてはくれなかったが、コリスが嬉しそうな顔をしていたので、返金は許してくれた。 「今日は泊まって行くのよね~? ふぅ~」 「いえ、帰らせていただきにゃす!」 その後、エロイお姉さんの誘いを振り切って……いや、仕事を終わらせたわし達は、猫の国に帰るのであった。

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天孫降臨で猫の国に混乱が生じたが、どうにか落ち着くと、わしは女王に謁見する為に家を出る。 今回の目的は外交なので、一人で羽を伸ばしてやろうと思っている。 ガシッ! リータとメイバイには笑顔で送り出されたが、コリスとワンヂェンに尻尾を掴まれてしまった。 どうやら、一人で遊びに行くと思われたみたいだ。 転移魔法で行くつもりだったので、ワンヂェンを置いて行こうとしたら、引っ掻かれた。 もう一度、王都に行ってみたいんだとか。 なので、ワンヂェンにはきつく口止めして王都近辺に転移。 教えても使えないよ? そんなに「にゃ~にゃ~」言うなら、もう連れて来ないよ? 転移魔法を見たワンヂェンはうるさかったので、少し脅して王都の門兵に挨拶する。 いつもの半分男に馬車に乗って行けと言われたが、なんとなく断って門を潜った。 もちろん、マスコット三匹の登場で騒ぎが起きるが、気にせず大通りを練り歩く。 どれが好み? 抱き心地で決めたい? お触り禁止です。 どれが一番高値で取引されるか? 黒猫は安い? ワンヂェンが悲しむから、売らないでください。 抱きつきたい? みんなで抱きついたら怖くない? 元々怖くないので、赤信号みたいに言わないでください。 王都の住人の声を聞きながら歩いていたが、妖しく目を輝かせる婦女子に危険を感じ、わし達はダッシュで城に向かう。 城ではアポイントを取っていたので、女王の待つ執務室に直行。 コリスとワンヂェンはさっちゃんに預け、城の案内をしてもらうので、わしだけ女王に文句を言われる。 「まったく……馬車を用意していたのに、なんで使わないのよ」 「まぁまぁ。 普通に歩いていたら、街の者も慣れるにゃろ? わしの時もそうだったにゃ~」 「そうだけどね~……」 「それより、本題に入ろうにゃ」 「……わかったわ」 とりあえず話を変え、説教を早めに打ち切って、お茶を飲みながら話し合う。 「にゃにから話そうかにゃ?」 「何からも何も、光の件よ。 わからないって言っているのに、他国からも問い合わせが多くて困っているのよ」 「この国にも被害が出たにゃ?」 「ええ。 急に眩しい光に包まれたかと思ったら夜になって、馬車の事故が多数起きたと聞いているわ」 夜? あ、山の影に入ったのか。 東の国は、高い山が近いからな。 しかし、西からの太陽の光さえ打ち消すなんて、さすが神様じゃのう。 「わしの国も、森から獣がわんさか出て来て大変だったにゃ~」 「それは御愁傷様。 こっちでは、そこまでの被害がなかっただけマシね」 「それで光の件にゃんだけど、話す前に質問させてくれにゃ」 「ええ。 なに?」 「女王は神を信じてるにゃ?」 「神? この国には宗教が無いから、そこまでは……」 「じゃあ、神様が地上に降り立ったと言ったら信じるにゃ?」 「……無理ね。 そんなわけ、あるはずがないじゃない」 「そうにゃんだ……」 双子王女と同じ反応か……。 宗教が無いから、信じるのは難しいのかな? 双子王女もわしが神様に会ったと言っても、ぜんぜん信じてくれなかったしな。 まぁあんな説明では、わからんのは頷ける。 とりあえず、事実だけ説明しておくか。 「いちおう、いま言った事が、光の一件の真相にゃ」 「嘘でしょ?」 「まぁ信じられないにゃら、それらしい嘘でも考えようかにゃ?」 「……本当なの?」 「信じるか信じないかは、女王しだいにゃ~」 「う~ん……もう少し詳しく説明してちょうだい」 女王のお願いにわしは説明するが、要所要所で言葉が詰まり、上手く説明が出来ない。 わしの転生は言う気はないのだが、アカシックレコードや大戦の事になると、言葉が出なくなる。 リータ達に説明した時は、難しいかと思って言わなかったが、双子王女に詳しく説明しようとしたら、同じ現象が起きた。 おそらく、スサノオが喋っていい内容を調整していると思われる。 そのせいで、しどろもどろに聞こえて信用してもらえない事態になっている。 「だから~。 神様が邪魔してるんにゃ~。 ゴロゴロ~」 「言い訳が下手ね。 何を隠しているのよ!」 「ゴロゴロ~。 信じてくれにゃ~」 結局、女王は信じてくれず、わしが「にゃ~にゃ~」言い続ける事で、諦める事となった。 でも、わしの口から危険は無い事は聞けたから、一段落はついたようだ。 「もうそれでいいわよ。 これで呼び出した用件は終わったわ。 あとは、時間まで撫でるわね!」 「ずっと撫でてたにゃ~。 ゴロゴロ~。 こっちには、まだ言いたい事があるにゃ~。 ゴロゴロ~」 「言いたいこと?」 「賠償金にゃ~。 全額、耳を揃えて持って来たにゃ~」 わしの発言に、現金な女王は撫でる手が止まった。 なので、どこに出したらいいかと聞くと、麦の貯蔵庫があるからと案内され、担当者と手の空いている者も集めて、数量の確認をさせている。 わしも数量の抜けがあってはいけないのでその場に同席し、嘘がないかを確かめ、最終的な麦の量を女王と共に確認する。 それが終わると執務室に戻り、話の続きをする。 「これで賠償金は、完済でいいにゃ?」 「……ええ。 でも、少し多いわね」 「まぁこれからの友好の為のサービスにゃ」 「そう言う事なら、有り難くもらっておくわ。 それにしても、これほどの量の麦を、時期外れにどうやって用意したの?」 「それはトップシークレットにゃ~」 双子王女には秘密にしているように頼んだけど、本当に秘密にしてくれたんじゃな。 意外と口が堅いのか? それとも、食糧難だから見逃してくれたのか? まぁ女王に知られていないのだから、話す必要もないな。 「植物の成長が早くなる水を使っているとは聞いてるけどね~」 バレテーラ。 「にゃ、にゃんで知ってるにゃ?」 「西の村で何かやっていたじゃない? 私が知らないとでも思っていたの?」 どうやら、女王はとうの昔から知っていたようだ。 村長がご丁寧に減税されていた麦を納税し、領主に時期も違うのにどうやって作ったのかを問いただされる。 しかし、わしが秘密にしてと頼んでいたので、領主と板挟みにあった村長は、猫に聞いてくれと言ったようだ。 そこから、女王の親友の猫を思い出した領主が、女王に一報を入れたらしい。 さすがに村長も、女王の使いには口を割るしかなかったようだ。 だから双子王女も、わざわざ報告する必要はなかったのだとか。 「村長もバカだにゃ~。 黙っていれば、バレにゃかったのににゃ~」 「そうね。 言われなければ、誰も気付かなかったわね。 でも、そんな事をすれば重罪だったから、言わざるを得なかったのでしょ」 「いんにゃ。 あの村長は人が良すぎるにゃ。 誰かの恩恵を受けたら、配ってしまうんだと思うにゃ。 悪い奴に騙されないといいんにゃけどにゃ~」 「そう……それはそうと、その栄養材?譲ってくれない? 捕虜の支払いにしてくれたらいいわ」 「あ~。 あれはもう残りが少ないにゃ。 これ以降は、わしも使う気がないからにゃ」 「本当~? まだ持っているんじゃないの~?」 「ゴロゴロ~」 女王みずからのハニートラップにあったわしは、洗いざらい喋る。 実際、巨象の血は残り少ないので、喋ったところで問題ない。 さらに、危険性を話すと素直に引いてくれた。 「あの二人に殺され掛けたなんて……」 「わしじゃなかったら、確実に殺されていたにゃ。 にゃははは」 「はぁ……よく笑っていられるわね」 「終わった事だしにゃ。 もう、うちもめったに使わないし、不作の時にとっておきたいから譲れないにゃ~」 「それなら、その時に売ってもらったほうがいいわね」 「多少は援助してあげるから、先払いで捕虜のおまけしてくれないかにゃ~?」 「無理!」 チッ……いまの流れなら、ぜったい首を縦に振ると思ったんじゃがな。 「じゃあ、これをプレゼントするから、割引をお願いしにゃす!」 わしは、次元倉庫から大剣を取り出す。 その大剣は、柄まで白魔鉱で出来ており、オンニの大剣とほぼ同じ大きさをしている。 「凄いわね……」 「いい物にゃろ? オンニの持つ国宝にゃんて、目じゃないにゃ」 「たしかに……これ一本で、捕虜百人分に匹敵しそう……」 「にゃ~? でも、これはプレゼントにゃから、割引してくれたらいいにゃ」 「どれぐらい?」 「タダにゃ~!」 「出来るわけないでしょ!!」 結局、タダにはしてくれなかったが、割引は考えてくれるようだ。 話し合いが終わり、女王に撫でられているとお昼が来たので、コリス達と合流して城のメシをゴチになる。 さっちゃんは 艶々 ( つやつや )した顔になって、ワンヂェンは逆にゲッソリしていたけど、なんでじゃろう? お昼を食べ終わると城をあとにして、キャットランドに向かう。 なんでも二人とも、ここが目的だったようだ。 しかし、笑顔の悪魔達が多くいるので、変身魔法を使って時間制限をするしかない。 それに大人が遊んでいるのもおかしいので、ワンヂェンにはヤーイー子供バージョンに変身させる。 二人はそれで楽しく遊べるが、わしはマスコットのままなので、子供達に取り囲まれてしまった。 わしが犠牲になっているので、コリス達のコースアウトは助けられない。 なので、孤児院の子供数名を二人に張り付かせ、監視をさせる。 それでも二人は楽しく遊んでいた。 コリスは友達がいっぱい出来たように楽しそうだ。 ワンヂェンは子供に戻ったように楽しそうだ。 わしはぬいぐるみ扱いされて悲しそうだ。 しばらく子供達の相手をしながらその光景を見ていたが、コリスに限界が来たらしく、ボフンッと元のリスに戻る。 その直後、ワンヂェンも元の黒猫に変わり、子供達が固まってしまった。 わし達は撫でられる前にそそくさと逃げ出し、広場に走る。 そうして広場で買い食いしていたら、仕事帰りのスティナにからまれた。 「またコリスちゃんを連れ出してるの? 陛下に怒られても知らないわよ」 「もう怒られたから、へっちゃらにゃ~」 「怒られたんだ……相変わらずこりないのね。 あ、そうだ。 先日の光の正体って、シラタマちゃんが何かしたの?」 「にゃんでわしがした事になってるにゃ?」 「だってあんな事をしでかすのなんて、シラタマちゃんしかいないじゃない」 いくらなんでも、わしでもあんな光は出せん。 買い被り過ぎじゃ。 「わしじゃないにゃ~」 「じゃあ、何があったの? シラタマちゃんが関係してるんでしょ?」 「言っても信じにゃいから、言いたくないにゃ」 「え~! 教えてよ~」 「近いにゃ~」 スティナはわしに胸を押し付ける。 わしは手で押し返すが、胸を揉んでいるみたいに見られてもアレなので、なすがままに受け入れる。 「ギルドマスターとして、知っておきたいのよ~」 「それにゃら女王に報告したから、そっちにいってにゃ~」 「当事者から聞いた情報のほうが確実じゃない? わかったわ。 ポケットマネーで買うわ。 コリスちゃん。 おやつ買ってあげる~」 「ホロッホロッ」 「にゃ!? それはコリスを買収しているだけにゃ~」 コリスはおやつの言葉に反応し、嬉しそうに屋台に連れられて、串焼き十本を手に持ち、頬袋を膨らませて帰って来た。 すでに口の中に入っているモノもあるので、わしは情報を売るしか出来なかった。 「神様と会った?? シラタマちゃん……それは嘘の情報ね。 返金しなさい!!」 「だから信じないって言ったんにゃ~~~!」 スティナは信じてはくれなかったが、コリスが嬉しそうな顔をしていたので、返金は許してくれた。 「今日は泊まって行くのよね~? ふぅ~」 「いえ、帰らせていただきにゃす!」 その後、エロイお姉さんの誘いを振り切って……いや、仕事を終わらせたわし達は、猫の国に帰るのであった。

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最近、でちらほら「結婚条件」などのワードを見かけることがありました。 ああ、6月()だからかな?なんて思いながら見てました。 のお遊びツール「診断メーカー」でもあるみたいですね。 既婚なので私は今さら条件も何もないよね、にゃもでございます。 たまに書くならこんな記事。 今回は6月も終盤ですがということで「結婚相手に求める条件」について気ままに書いていこうと思います。 でアンケートしてみました 以前から使ってみたいな、と思っていたのアンケート機能を使ってみました。 独身の方は相手の条件を決めているかどうか教えて下さい。 アンケート結果に関してですが、既婚者と独身の方と分けて回答項目を設けたのですが「結婚条件はなかった・決めていない」が多数派になりました。 おぉ、ちょっと意外。 条件を決めている方がもう少しいるかなぁと思ったのですが、アンケート上では結婚条件を決めているという方は少数派という結果になりました。 結婚条件といえば先生の「結婚条件5ヶ条」 ヲタクっぽい話になってしまうのですが、最近ひょんなことからさんに興味がわきまして。 好きなYouTuberさんがに参入したんですが。 まぁ、それは置いといて。 犬山たまきくんというさんがいます。 その生みの親である漫画家の先生(女性)が結婚相手に求める条件5ヶ条を掲げています。 顔が三〇春馬• 身長が180センチ以上• 年収が以上• 年齢プラス5歳まで• ママになってくれる人 初めて聞いた時は「Oh…」という言葉しか出ませんでした。 最初の条件2つはビジュアル面に関して、かなりシビアですね。 そして、先生は作品がアニメ化してますし、年収はかなりのものかと。 年齢は女性なら、ある程度は決めておきたい方も多いでしょうね。 ちなみに5番目の「ママになってくれる人」というのは、ざっくり言うと母のような優しさで包み込んでくれる包容力のある男性ということみたいです。 私の個人的な感想はぶっちゃけ 「ハードルたけぇ!!」 この一言につきます。 (お口悪い上に思わず文字大きくしちゃった、普段あまりしないのに) 先生は本気のようで、対談などの配信で何回も言われていますが、もはや鉄板ネタみたいになっていますね。 既婚である私の結婚条件 ここまでの話を書いておいて、筆者はどうだったのさ? というわけで、私の結婚条件のお話でございます。 なかったんですよね。 高校のときからお付き合いしていた主人とゆくゆくは結婚したいなと思っていたので、強いて言えば条件は「主人」でしょうか。 お、なんだか自分で書いてて恥ずかしいぞ。 この話題は早々に切り上げましょう。 結婚条件設けるのってアリ?ナシ? 結婚条件を設けるのは個人的にはアリ 個人的な意見として結婚条件は設けておいても 全然アリだと思っています。 どういう方と添い遂げたいと思うかを具体的に決めておくのはいいと思うんですよね。 結婚相談所だって相手のタイプを条件づけるわけですし。 ただ、条件にガチガチに縛られるといいご縁のチャンスは巡ってきづらそう。 ある程度は柔軟に多少違ってもいっか!という心構えは必要かも。 ガチガチの条件の相手をゲットした猛者 独身の頃に結婚相手ではないですが恋人にガチガチの条件をつけていた人がいました。 なんか項目がいっぱいあって詳しい条件すべては忘れちゃいましたけど「好き嫌いがない」「価値観が合う」とかかなり細かった記憶があります。 「そんなに条件あるの?中々そんな人いないよね、少しは妥協しないと」 「え、今まで付き合った人みんな条件満たしてるよ」 つよい。 「…そっか。 」しか返事できませんでしたが、条件をたくさん設けてもお相手が見つかる場合があるのか、と感心したものです。 結婚後のことを決めておくのも大事かも 月並みな言葉ですが、結婚はゴールではなくてスタートです。 決めた条件のお相手と結婚できたとしても結婚生活が続かなかったら意味ないですよね。 結婚したお相手と「どういう風に結婚生活を送りたいか」というのを思い描いておくのも大事ではないでしょうか。 「結婚」は一瞬ですけど、その後の「結婚生活」は長いですもんね。 これは三十路手前に結婚にちょっと焦っていた自分に教えてあげたい考えです。 「結婚後のことも少し考えようね」って。 「結婚する」という事に重きを置きすぎてその後のことなーんにも考えてなかったので。 結婚後に妊娠を機に仕事を退職して色々あって、それが行き当たりばったりでバタバタしました。 今思うと、もうちょっと計画とまでいかなくても、その後の事を大まかにでも考えておけばよかったと後悔しています。 おわりに:異論は全然認めます 先生はご本人の写真など公開されてますが、大変美人な方なんですよね。 など聞いてると魅力的な方でもあるので、 いいご縁があることをお祈りいたします。 や配信で「条件に合う方と結婚することになりました!」なんて聞いたら「わー!」と喜んじゃいます。 喜ぶ準備はできてます。 いい歳になるとね、甘酸っぱい恋とか幸せな結婚とかほっこりするんもんです。 今回はで目に入った「結婚条件」というキーワードに関して思ったことをつらつらと書いてみました。 あなたは「結婚条件」ありますか? あるとしたらどんなのでしょうか? \ 思わず笑っちゃった婚活マンガ /.

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