伏線 意味。 【伏線】と【布石】の意味の違いと使い方の例文

「伏線」の意味とは?伏線が使われている言葉を徹底解説

伏線 意味

伏線の意味・使い方 【読み】ふくせん 【意味】• その後の展開に備えてそれに関連した事柄を前のほうでほのめかしておくこと• ドラマや小説で最終的に回収される伏線は、まさにこの伏線のことを指します。 この意味で使われる例文をいくつか紹介いたします。 全ての伏線が回収され、話のつじつまが合った!• このドラマは伏線が張られすぎて、誰もが怪しく見える。 この物語の最大の見どころは、クライマックスの伏線回収のシーンだ!• この意味の伏線は、主にその後の展開を自分で決められる時に使われます。 それは、ドラマや小説などの創作作品の場合です。 結末を盛り上げていくために、作り手は話の中で様々な伏線を敷いていくのです。 自分が不利な状況に追い込まれないように、保険をかけておくといったようなイメージです。 この意味で使われる例文をいくつか紹介いたします。 満員電車内では両手を上げておくことで、痴漢と疑われないように伏線を張っている。 その選手のインタビューには、現役引退の伏線ともとれるような発言があった。 皿を割ったのが自分だと疑われないように、あえて第一発見者のように振る舞い伏線を張っておいた。 デートの誘いを断られても、その後の関係がこじれないよう、「都合悪いなら大丈夫だから」と伏線を張っておいた。 紹介した例文のように、「悪い結果にならないように」備えるという意味合いが強いです。 悪いのは自分でないのに、自分に疑いをかけられかねない状況ってありますよね。 そんな時に伏線を張れていたか否かで結構大きく結果は変わってくるものです。 スポンサーリンク 伏線が使われる熟語 「伏線」が使われる言葉には、以下のものがあります。 伏線を敷く• 伏線を張る• 伏線を回収する 伏線を敷くの意味 「伏線を敷く」は、その後の展開をほのめかすという時に使われます。 ドラマや小説などの創作作品で、最終的に「回収される」のが敷かれた伏線です。 対して、「その後の展開がうまくいくように前もって用意しておく」という意味で、伏線を敷くという表現を使うのは誤りです。 伏線を張るの意味 「伏線を張る」のは、その後の結果が確定していない出来事に対して、それがうまくいくように前もって用意をしておくという時に使われます。 ですから、作者の思い通りに展開が左右される創作作品で「伏線を張る」という表現は正しくありません。 伏線を回収するの意味 「伏線を回収する」は、ドラマや小説などの創作作品で、作り手に敷かれてきた様々な伏線の意味が分かり、話のつじつまが合うことを意味します。 最終話とか最終章など、クライマックスの場面で回収されることが多いです。 この伏線の回収が秀逸なほど、物語としての面白さは増します。 伏線と暗示はどんな違いあるの? 伏線と似た意味の言葉に、「暗示」があります。 どちらもはっきりとは伝えないが、それとなく伝える、という意味で使われます。 しかし、「伏線」はある特定の人間が意図をもって、これから起こることをほのめかすという場合に使うのに対し、「暗示」は特定の人間が存在しない場合にほのめかされたことにも使えるという違いがあります。 「hint」は文字通り、ヒントを表す英語で、転じて伏線という意味にもなります。 In the story of last week , there was a hint that showed he was a prisoner of the great incident. He foreshadowed to be absent from school tomorrow by acting like a headache. This is in preparation for the latter half of the story. これは物語後半に向けた伏線になっている) スポンサーリンク まとめ この記事で調べた「伏線」という言葉について、おさらいをすると以下の通りです。 「伏線」の読み方:ふくせん• 「伏線」の意味:「その後の展開に備えてそれに関連した事柄を前のほうでほのめかしておくこと」「その後の展開がうまく行くように、前もって用意しておくこと」• 「伏線」の類義語:「布石」「対策」「フラグ」• 「伏線」の対義語:「ミスリード」「明示」「行き当たりばったり」• 「伏線」の英語表現:「hint」「foreshadow」「preparation」 「伏線」という言葉を使う際には、その使い方によって「敷く」なのか「張る」なのか「回収する」なのか、付属する言葉は変わってきます。 私たちが生活する中で、一般的によく使うのは「伏線を張る」でしょう。 上手に伏線を張ることで、自分によからぬ疑いが向けられないようにしていきたいですね!.

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張る?回収する?伏線の意味を120%理解する解説

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「伏線」の読み方と2つの意味 それでは、「伏線」の読み方・意味から解説します。 「伏線」の読み方は「ふくせん」 「伏線」の正しい読み方は「ふくせん」です。 「伏線」の「伏」は「ふせる」「ふす」と読みますが、この場合は音読み「フク」を使い「ふくせん」となります。 「ふせん」や「ふしせん」などと読まないようにしましょう。 「伏線」の意味1「それとなく展開を呈示すること」 一つ目は小説や映画などの創作作品において「話の展開において、これから起こる事柄やアイテムなどをほのめかすよう準備や仕込みをすること」です。 簡単に言えば「ストーリ展開で必要な物事を読者や視聴者に気付かれないように呈示しておくこと」となりますが、視聴者が知りたいことに対し「ひそかに、気づかれないように、事前に事柄をほのめかす」のがポイントとなります。 たとえば、話の後半で主人公が訪れる場所やストーリーのカギとなるアイテムを、事前に「何となく」気付かれないように呈示し、後に「あ~、あのシーンは、実はこのことをほのめかしていたんだ…」と感じるような内容を指します。 「伏線」は明確にはっきりと表すのではなく、視聴者に「こうなるかもしれない」と好奇心をそそるように暗示することなのです。 「伏線」の意味2「将来に向けて事前に準備しておくこと」 「伏線」のもう一つの意味は「ものごとが上手く行くように、将来に向けて事前に準備しておくこと」です。 つまり、後に起こることに対し、事が上手く運ぶよう前もって備えておくことを指します。 先々に起こることに対しあらかじめ上手に手を打ち、プラン通り進むように行動をすることを意味しています。 「伏線」の「伏」「線」それぞれが持つ意味 もともと「伏線」の「伏」には「身体を低く保ち、うつむきになる」や「物の下に潜む・隠れる」などの意味があります。 「線」は「話やものごとの筋」や「何かを通すための道筋」などの意味を持ち、またそれらを抽象化して考えたものを表す言葉でもあります。 「伏線」の使い方とよく使われる熟語表現 それでは「伏線」の使い方とよく使われる熟語表現の例文を紹介します。 「伏線」は特にサスペンスや推理系の作品で必須項目 サスペンスものや推理小説など、自身の脳裏で「あれこれ」と考えや可能性を巡らす必要がある作品では「伏線」の存在は非常に大きなものとなります。 ぜなら、「伏線」の最も大きな効果は「読者や視聴者の興味や好奇心をそそること」にあるからです。 「伏線」という言葉が主に使われるのは、やはり小説や映画などの創作作品いついて語り合う場面と、将来の計画やプランに対し用意周到に行動する時でしょう。 「伏線」には2つの意味があるので、基本的な使い方をそれぞれマスターしておくことが大切です。 伏線を敷く・伏線を張る 伏線を使った熟語表現でよく使われる「伏線を敷く」「伏線を張る」について、例文を挙げてみます。 <ストーリ展開をほのめかす意味で使われる場合>• このサスペンス映画は謎解きの殷ととなる伏線が至る所に敷かれていた。 冒頭で伏線が敷かれていたが、最後まで全く気付かず読み通してしまった。 お気に入りのドラマでまさかの急展開。 あのシーンで伏線が敷かれていたとは…。 この推理小説は伏線が張り巡らされた素晴らしい作品である。 伏線が張られた場面を思い出した。 あのアイテムが主人公の命を救うなんて…。 <計画への事前準備の意味使われる場合>• 部長に電話して、今回の遅刻に対して伏線を張っておいたほうがいいよ。 A社に提案を断られた時のために、言い争いにならないよう伏線を張っておこう。 用意周到に計画を進めるなら、要所要所に伏線を張り巡らせるほうが懸命だ。 会議で話が脱線しないように、口達者の田中を司会にすべく伏線を張っておいてくれ。 伏線を回収する 「伏線を回収する」はストーリー展開について使われる熟語表現で、伏線で事前にほのめかした部分が「後の展開として実る時」に使われます。 つまり「伏線」で敷かれた後への品とが見事に花開く「ああ、このことか」という部分となります。 期待するストーリー展開の答えが予想通りになる場合もあれば、伏線に気づかず予想が外れることもありますが、「回収する」という言葉を加えて、「伏線で提示したヒントの答えがわかる」という意味で使われます。 以下に例文を挙げてみます。 この探偵小説では、クライマックスで見事に伏線を回収した。 ドラマの最終回で伏線を回収した時「やっぱりこうなった」という満足感で一杯になった。 「伏線」の類語は? それでは「伏線」と似たような意味を持つ類語はあるのでしょうか? 「布石」は囲碁用語で「要所に石を配置すること」 「伏線」の類語に「布石(ふせき)」があります。 「布石」は囲碁用語の一つで、碁を打つ初めの段階(序盤戦)で、勝つための戦略を立てながら、要所に石を配置することを意味します。 また、囲碁の世界のみならず一般的にも意味が転じて「将来に備えた準備や用意をする」「将来に向けて手配りをする」「ものごとへの土台作りをする」という意味でも使われています。 布石を使った例文を以下に挙げてみましょう。 海外進出の実現に向けて布石を打っておく。 あらかじめ布石を打ちながら、未開マーケットへの挑戦に挑む。 「伏線」の類語は「示唆」や「下準備」など 「伏線」で「ストーリー展開を事前にほのめかす」という意味での類語は「示唆」「暗示」「諷示(ふうじ)」「手がかり」「ヒント」などがあります。 物語の伏線は、すなわち「ヒント」や「手がかり」であるように、のちに続く話の行方について「示唆」したり「暗示」たりするのが「伏線」とも言えます。 また、「将来の計画を上手に行うために用意をすること」という意味の類語には「下準備」「道具立て」「手筈(てはず)」などがあります。 将来に向けての土台を築き、事前に用意をすることというニュアンスを考えれば、これらの類語がが当てはまるでしょう。 「道具立て」も「手筈」は下準備を指す言葉ですが、言い換えをすると期は文脈によって適切なものを選ぶようにして下さい。 まとめ 「伏線」を入れる効果は読者や観客のドキドキ感を増長させ、これから展開されるストーリーについて、マックスの状態まで興味を引き付けることです。 映画や小説に対し「観たい」「読みたい」という欲求をさらに刺激するのが「伏線」であり、「伏線」を時には隠したり、時には見せたりすることで、視聴者の脳に焼き付けて行くという目的があります。 また「伏線」の読み方は「ふせん」ではなく「ふくせん」です。 言葉の意味や使い方、また「伏線」の効果と併せて、ぜひ覚えておきましょう。

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伏線の張り方|これだけ覚えれば完璧!という張り方は2つだけ

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伏線は何のためにあるのか? 伏線を張って、何かいいことがあるのでしょうか?ストーリーを面白くするのに役立つのでしょうか?つまり伏線は何のためにあるのでしょうか? 伏線を張る意味、効果については次の2つに大別されると思います。 回収重視型• 伏線重視型 つまり目的別に、2種類の伏線の張り方があるということです。 以下より具体的に解説していきます。 伏線の張り方1:回収重視型 1つめは伏線を回収するときにストーリーを盛り上げるために張る伏線です。 回収するときのための伏線だから「回収重視型」と呼ぶことにしました。 リサ・クロン著「脳が読みたくなるストーリーの書き方」にも、以下のように書かれています。 伏線の最も基本的な形とは、伏線回収よりずっと前に読者に与えておくべき情報の断片であり、それによって読者は、伏線回収に現実味があるかどうかを判断する。 以下に実例を挙げます。 実例:荒野の用心棒 名作映画「荒野の用心棒」を例に「回収重視型」の伏線について考えてみましょう。 有名なクライマックスの決闘シーンで、この「回収重視型」の伏線が効果を発揮しています。 ちなみに「バック・トゥー・ザ・フューチャー3」でオマージュされているシーンですね。 次のようなシーンです。 「ボディ以外を狙われたらどうするんだよ?」「鉄板どっから持ってきた?」などの突っ込みを入れたくなるところです。 でも、映画を最初から通して観ると「なるほど!かっこいい!」と納得します。 それは効果的な伏線が張られているからです。 物語の中盤で、ライバルが鎧の胸にハートマークを打ち抜くシーンがあります。 このシーンによって「このライバルは必ず敵の心臓を狙う奴だ」という情報が加えられます。 しかも腕がいいから外さないということもわかります。 この伏線によって、クライマックスで「ボディ以外を狙われたらどうすんの?」とツッコまれる余地をなくして、説得力をアップさせています。 しかも「鎧=鉄板」ということで、ラストの鉄板のイメージをさりげなく置いています。 伏線の意味その2:伏線重視型 伏線は回収するときだけでなく、伏線を張った時点で効果を発揮する場合があります。 「あ、これ伏線かも」と気がついたら、何となく先が気になってしまったということはないでしょうか。 つまり 伏線そのものが、盛り上げる効果を発揮するわけです。 回収することより伏線そのものが重要なので「伏線重視型」と呼ぶことにします。 リサ・クロン著「脳が読みたくなるストーリーの書き方」にも、以下のように書かれています。 伏線とは、事実、行動、人、出来事など、将来の動きを暗示するものだ。 一般的に伏線は、それが伏線だとわからないように「隠し」ますが、この場合はあえて「見せる」伏線です。 伏線を隠すべきか見せるべきかという話は、以下の記事を参照してください。 以下に実例を挙げます。 実例:けいおん!番外編#13「冬の日」 「荒野の用心棒」の次にこれが出てくると何か変ですが「けいおん!」の番外編(13話)を例に考えましょう。 この話は物語の前半で、伏線をたくさん張っています。 以下の3つの場面です。 なんとなくりっちゃんの様子がおかしい• あずにゃんが「今度の日曜日は家から出られそうにない」という• これらの伏線には、特にすごい回収があるわけでもありません。 結局むぎちゃんはバイトを始めただけだし、あずにゃんも友達の猫を預かるだけ。 りっちゃんはラブレターをもらって悩んでいたけど、結局ラブレターじゃなかったというオチです。 このタイプの伏線では、どう回収するかは重要じゃないのです。 とにかく「深いワケがあるのかも」「事件が起きるかも!」「なんだろう?」と続きが気になるようにさせるために張るわけです。 目的意識をもって伏線を張ろう! 伏線を張る理由がわかると、伏線を自由に使いこなせるようになります。 例えば「ラストシーンの説得力がないなあ」と思ったら「回収重視型」の伏線を使う。 「もっと続きが気になるような演出をしたい」と思ったら、「伏線重視型」の伏線を使えばいいというわけです。 伏線を張ることで、どんな効果を狙うのか?回収するときの感動をアップさせるためなのか?続きが気になるようにするためなのか?目的意識を持って伏線を使いこなしましょう!.

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